例文・使い方一覧でみる「質」の意味


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...自己の本に對する自覺の代りに置くことが出來ない...   自己の本質に對する自覺の代りに置くことが出來ないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...恐しい問なので...   恐しい質問なのでの読み方
太宰治 「乞食学生」

...多少の変性と色情狂とを持つてゐた...   多少の変質性と色情狂質とを持つてゐたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...三角形の本からその三つの角の大きさが二直角に等しいといふことが分離せられ得ず...   三角形の本質からその三つの角の大きさが二直角に等しいといふことが分離せられ得ずの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...そこで社会の本は...   そこで社会の本質はの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...従って普遍性・通用性を有つためには(評論ではこの性が大切で...   従って普遍性・通用性を有つためには(評論ではこの性質が大切での読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...客の性によっては...   客の性質によってはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...彼は朴なる村人の諒解と...   彼は質朴なる村人の諒解との読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...形以上のメタフィジックな本から直観し...   形以上のメタフィジックな本質から直観しの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...勢いと活気の性において観念を印象に類似させるに違いない...   勢いと活気の性質において観念を印象に類似させるに違いないの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...常に順環小数のやうな別れ話の繰返しに漸く私の生活は精神物共に日に/\不如意とはなつて行く許りであつた...   常に順環小数のやうな別れ話の繰返しに漸く私の生活は精神物質共に日に/\不如意とはなつて行く許りであつたの読み方
正岡容 「滝野川貧寒」

...多くの他の気の作家にとっては...   多くの他の気質の作家にとってはの読み方
宮本百合子 「落ちたままのネジ」

...然れども、これを他の一面より見る時は、気の純真と、良心の澄明とが反映したる、極めて明敏なる頭脳の所有者にして且つ、小説類の愛好者たる呉一郎が、かかる局面に立ちたる結果起したる、この種の頭脳特有の錯覚に非ざるなきやを保し難し...   然れども、これを他の一面より見る時は、気質の純真と、良心の澄明とが反映したる、極めて明敏なる頭脳の所有者にして且つ、小説類の愛好者たる呉一郎が、かかる局面に立ちたる結果起したる、この種の頭脳特有の錯覚に非ざるなきやを保し難しの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...人間本来の純粋性が彼等の体に保たれてゐる所に視点を置く時...   人間本来の純粋性が彼等の体質に保たれてゐる所に視点を置く時の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...李は、黄河で茶を交易した若者は、この男ではないかと、劉の顔を指さして、問した...   李は、黄河で茶を交易した若者は、この男ではないかと、劉の顔を指さして、質問したの読み方
吉川英治 「三国志」

...兄の本は誰よりも自分が知っている...   兄の本質は誰よりも自分が知っているの読み方
吉川英治 「親鸞」

...四名君ののある人でも...   四名君の質のある人でもの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...(一三)しかしながら労働をもってすべての価値の基礎であると論じ、かつ労働の相対的分量をもってほとんど全く貨物の相対価値を決定するものであると論ずるに当って、私は、労働の異るを、また一つの事業における一時間または一日の労働を他の事業における同時間の労働と比較する困難を、考慮に入れぬものと考えられてはならない...   しかしながら労働をもってすべての価値の基礎であると論じ、かつ労働の相対的分量をもってほとんど全く貨物の相対価値を決定するものであると論ずるに当って、私は、労働の異る質を、また一つの事業における一時間または一日の労働を他の事業における同時間の労働と比較する困難を、考慮に入れぬものと考えられてはならないの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「質」の読みかた

「質」の書き方・書き順

いろんなフォントで「質」

「質」の英語の意味

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