...社会に貢献することができる能力を賦与された...
...彼には非常に大きな責任が賦与された...
...そのプログラムは利用者に様々な権限を賦与することができる...
...宝くじの当選金が彼女に賦与された...
...彼女は大統領から名誉市民の称号を賦与された...
...肉体や精神を賦与された真の目的に添ふものであるかどうかと考へて御覧なさい...
伊藤野枝 「従妹に」
...政府より毎年若干の俸給を賦与す...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ベルギー政府の保護金ベルギー政府よりその国内各宗に年々賦与せる金額は...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...その永生賦与(ふよ)の約束等確実なる証拠を提供し得るのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...◯コリント後書五章はまず終(おわり)の日における信徒の栄化(永世賦与(えいぜいふよ))を述べ...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...あの袈裟の魂といつたやうな台詞に新らしさを賦与(ふよ)したつもりでゐるのであらうが...
田山録弥 「三月の創作」
...動物の中には理性を賦与されているものもいるという議論に非常に都合のよくなる目論(もくろみ)を...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...すなわち、もし神が私の悟性に、私のいつか商量するであろうすべてのものの明晰で判明な知覚をば、賦与したか、それともただ私の記憶に、私の明晰にそして判明に理解しない何物についても決して判断してはならないということをば、私が決してこれを忘れ得ないほど堅く刻みつけたか、すれば宜かったわけである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...端的に自然から賦与された本性だったわけである...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...不可思議な権力を賦与(ふよ)せられているのである...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...認識する主観に認識能力を賦与すると考えた...
三木清 「哲学入門」
...私自身の裡に賦与された...
宮本百合子 「偶感一語」
...それゆゑにわたくしは此書に史料としての大なる価値を賦与する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...きらめきのある光彩が賦与せられてゐる...
マクシム・ゴルキイ Maksim Gorkii 森林太郎訳 「センツアマニ」
...また同時に非凡な武器を二人に賦与したとも言えよう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...独りで自分と語り合う能力を十分に賦与した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それから天の火をもってこれに生命を賦与した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...皆諸侯の従属として新たにかくのごとき有利なる地位を賦与せられた点は...
柳田国男 「家の話」
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いわれ因縁 問うに落ちず語るに落ちる 全力で
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