...憲法上賦与せられたる権利を自覚した証拠である...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...賦登麻和訶(ふとまわか)比賣の命...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...翡翠の賦流ゆるき枝河の根やはら小菅(こすげ)かすれて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...月賦さえチャンチャンと拂えば...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...すなわち何らかのものに或る必然性を賦課するというわけではない...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そしてかようにして自然によって自分に賦与されている...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...三代の田賦の比較異同などを委しく説いてゐる...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...禁制の賦(ふ)とやら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...程一金陵賦に云へらく...
原勝郎 「貢院の春」
...また適当に賦課された租税の結果たる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかも一定の獲得された決定的な独立性を失わないという天賦を有する」...
三木清 「哲学入門」
...(ラ・ボエシ)だから雄弁の天賦においても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自然がもろもろの被造物を産み出すときにそれらに賦与するものと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...天賦の良質と徳性とは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)わたしのうちにある無罪は天賦のものである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...親父から買ったんだよ」「へえ、お父さんから、買ったの?」「うん、値切り倒して、月賦で」「へえ、月賦で?……」みるからに胸のひらべたい小さな鼻の少女で、だが、よく見ると愛らしい顔立ちをしていた...
山川方夫 「その一年」
...あの男は芸者の細君を月賦で買っては変えてるよ...
横光利一 「上海」
...公力すなわち百姓の賦役によって耕作させるのではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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