...もしもっと賢明な男だったらあきらめたであろう...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...賢明なる内省より生れ出でたるの結果也...
石川啄木 「閑天地」
...私は別に新らしがる訳ではないのですけれども先生のやうな賢明な方があゝやつてだん/\時代に取り残されてゐらつしやることを考へると情なくなります...
伊藤野枝 「S先生に」
...誰が見てもなるほどそれが探偵小説らしい形式を備えていることが分るようなものを選んで書くのが賢明なやり方だ...
海野十三 「軍用鼠」
...何ぴとも人間の生活の公平もしくは賢明な観察者であることはできない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...賢明なことよりほか望んではならないという義務に縛られないために...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...あなたが真先に岡部を電話で呼びよせたのは、賢明な策だった...
豊島与志雄 「常識」
...だが賢明なる周圍が...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...奉天派には賢明な蔵式毅がおって...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...賢明な教えに従って...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...たぶんグラントにとって賢明なのは家でじっとして...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...神の賢明な計画である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...――世間の人(彼が皮肉に慎重な〔あるいは賢明な〕と呼ぶ人たち)は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私はあの賢明な作が...
柳宗悦 「工藝の道」
...充分賢明な讀者の翫味を得られるにちがひないから...
吉川英治 「折々の記」
...あの賢明な衆僧と...
吉川英治 「折々の記」
...有害かつ不賢明な干渉がなければ...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...賢明な大将は、事のよしあしは自分で判断する...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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