...朝廷賜(たま)ふ所の賞典(しやうてん)二千石は...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...幕府から賞典があって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...見事に賞典競馬の穴をあて...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...これ陛下が臣に賜うところの無二の賞典なり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...帝室御賞典レースの榮冠をかち得た“トキノチカラ”を持つてゐた時代が...
吉川英治 「折々の記」
...たれかゞそのときの御賞典カツプを金屏風の前にすゑて寫眞を撮つてゐたのを見て...
吉川英治 「折々の記」
...もつとも晴々しい農林賞典の三千三百五〇メートルに參加する事になつてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...十分の賞典があるように...
吉川英治 「旗岡巡査」
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