...彼は黒人たちの賞讃(しょうさん)の的になった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...浮島に風光を賞し...
大町桂月 「常磐の山水」
...また庭の花としても賞美するに足る...
種田山頭火 「其中日記」
...鑑賞のみの目的でも真に奥底まで入り込んで鑑賞をほしいままにするためには...
寺田寅彦 「連句雑俎」
... 265懸賞得たる倔強の良馬揃へて十二頭...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...賞(ほ)めてるんだ...
夏目漱石 「明暗」
...闘牛の賞品は一等賞は殺した牛の耳、二等賞は尾、三等賞は脚の一本、特等賞は首をもらうことになっている...
野上豊一郎 「闘牛」
...ふくれツ面をするねえ――推賞の言葉だよ...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...けれどもその詞(ことば)は唄を賞(ほ)めたのでも舞を讃えたのでもない...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...ジャーナリズムの上での批評家の批評のとおりに見ることや所謂(いわゆる)定評に自分の鑑賞をあてはめてゆく態度は...
宮本百合子 「女の歴史」
...客の三人は珍物よと聞きて賞翫(しょうがん)しつつ小山夫婦頻(しきり)に感歎し「なるほどこれは無類だ...
村井弦斎 「食道楽」
...お家の人は皆驚いて感心をして賞め千切って...
夢野久作 「白椿」
...「只今御覧に入れました懸賞の広告は...
夢野久作 「暗黒公使」
...その小梅の実を煮て賞翫(しょうがん)しながら...
吉川英治 「三国志」
...恩賞の厚薄はぜひもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...受賞のよろこびよりは...
吉川英治 「新書太閤記」
...賞金なぞは手にもしたくない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...賞(ほ)めていたことがある...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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