...若葉を賞することは...
種田山頭火 「行乞記」
...それがノーベル賞の光環を頂いて突然天から降って来た天使のように今「世間」の面前に立っている...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...我々は自(みずか)ら相応に鑑賞力のある文士と自任して...
夏目漱石 「文芸委員は何をするか」
...世間の人も私の曲を鑑賞するようになった」と...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ノーベル賞の設定のようなことに向けられなければならない...
野村胡堂 「九つの鍵」
...伊東博士は之を激賞して「規模は大ならず手法は簡單であるが...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...誰れのよりも宜く見えたと賞(ほ)められて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...明日演技賞を出すので...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一、三笠附(みかさづけ)、懸賞発句募集、その外博奕(ばくえき)に類し私利に関する事にはたづさはるべからず...
正岡子規 「俳諧大要」
...かく上下を一挙に欺騙(ぎへん)する官公吏を、あるいは褒賞し、あるいは旌表(せいひょう)するこそ心得ね...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...大原はもっともらしく賞翫(しょうがん)し「なるほどこれは軽くって美味(うま)い...
村井弦斎 「食道楽」
...作者の賞(ほ)めちぎってある女のすること...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ある雑誌で懸賞小説(けんしょうしょうせつ)を募集(ぼしゅう)しました...
矢崎源九郎 「「ニールスのふしぎな旅 上」まえがき」
...恐らく最も発達した鑑賞眼に満足を与えるものは「下手物」であろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...真の鑑賞は復古の心ではない...
柳宗悦 「工藝の道」
...おれは聞かなかったが絶賞だったそうだ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...芸術鑑賞の紋付(もんつき)袴(はかま)で読む事を好まない...
夢野久作 「路傍の木乃伊」
...遜色(そんしょく)のない物とまで――口を極めて賞めた...
吉川英治 「山浦清麿」
便利!手書き漢字入力検索