例文・使い方一覧でみる「賑」の意味


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...お蓮はあのかな家(うち)にいた時...   お蓮はあの賑かな家にいた時の読み方
芥川龍之介 「奇怪な再会」

...またやかな都へ出て...   また賑やかな都へ出ての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...いつも渠(かれ)等の談話をはすのは田邊獨歩であつたが...   いつも渠等の談話を賑はすのは田邊獨歩であつたがの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...家の中がなんとなくかになった...   家の中がなんとなく賑かになったの読み方
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」

...とても神港軒のコツク場のやうにやかではなかつた...   とても神港軒のコツク場のやうに賑やかではなかつたの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...宮市の天満宮はふだらう...   宮市の天満宮は賑ふだらうの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...その静かなのを却って楽しくかなものに思っていたのだが...   その静かなのを却って楽しく賑かなものに思っていたのだがの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...だん/\やかな処へ出て行つた...   だん/\賑やかな処へ出て行つたの読み方
徳田秋声 「町の踊り場」

...いずれ御褒美があろうし――お袋に、見せてやりてえや」右源太は、やかな、両国河岸を、水茶屋の前へきた...   いずれ御褒美があろうし――お袋に、見せてやりてえや」右源太は、賑やかな、両国河岸を、水茶屋の前へきたの読み方
直木三十五 「三人の相馬大作」

...彼方(かなた)に横(よこた)はる永代橋(えいたいばし)には人通(ひとどおり)(にぎや)かに...   彼方に横はる永代橋には人通賑かにの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...夏の涼みのわいも今宵あたりは頂上と思われる晩...   夏の涼みの賑わいも今宵あたりは頂上と思われる晩の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...年始廻りの中食ではつてゐたのです...   年始廻りの中食で賑はつてゐたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...彼女たちはその日から(にぎ)やかに工場へ流れて行った...   彼女たちはその日から賑やかに工場へ流れて行ったの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...世にも怪奇瑰麗な々しい騒ぎであつた...   世にも怪奇瑰麗な賑々しい騒ぎであつたの読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...正(まさ)しくやかに酒宴を始めた...   正しく賑やかに酒宴を始めたの読み方
山本周五郎 「寒橋」

...王の通った街々はどこでも(にぎ)やかでない処は無く...   王の通った街々はどこでも賑やかでない処は無くの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...城内は南北の大街と東西に貫く四条の大街に巨舗大桟が集まつてつてゐる...   城内は南北の大街と東西に貫く四条の大街に巨舗大桟が集まつて賑つてゐるの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...こりゃあ何ともやかだわえ...   こりゃあ何とも賑やかだわえの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「賑」の読みかた

「賑」の書き方・書き順

いろんなフォントで「賑」

「賑」の英語の意味

「賑なんとか」といえば?  


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