例文・使い方一覧でみる「貼紙」の意味
スポンサーリンク...部屋のドアに貼紙を貼ってお知らせしました... 
...お店の入り口に貼紙があったので、営業時間を確認しました...
...ノートに貼紙を貼って、大事なことを思い出しやすくしています...
...貼紙を貼るのに使う接着剤を探しています...
...家の中のいろいろなところに貼紙を貼って、整理整頓しています...
...長方形の貼紙したる箇所新旧凡そ二十許り...
石川啄木 「閑天地」
...毎月（まいげつ）十五十六日当山説教と貼紙（はりがみ）した...
泉鏡花 「悪獣篇」
...ただタンクの上に貼紙がしてあった...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...郵便の古切手やマッチの貼紙までを集めるゆえ...
丘浅次郎 「誤解せられたる生物学」
...忙中謝客の貼紙をした...
太宰治 「花燭」
...今晩は竹早町の小学校を中心にして放火を企てているから警戒せよというような貼紙をする者があったので...
田中貢太郎 「死体の匂い」
...貼紙によれば、これが宣傳にあつた、幕府時代にオランダからある大名に獻上されたダルマ型ハンドプレスといふことだつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...大きな穀物問屋の白壁に「売家」の貼紙（はりがみ）が雨風に曝（さら）されて黄色くなっていたり...
徳永直 「冬枯れ」
...そういう小家（こいえ）の曲り角の汚れた板目（はめ）には売薬と易占（うらない）の広告に交（まじ）って至る処（ところ）女工募集の貼紙（はりがみ）が目についた...
永井荷風 「すみだ川」
...天誅組（てんちゅうぐみ）の貼紙をした立札を引っこぬいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...「座長微痣につき面会謝絶」と貼紙したので皆帰った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...壁の貼紙（はりがみ）は明色...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...『召上（めしあが）れ』と美事（みごと）に大（だい）字で刷（す）つた貼紙（はりがみ）が結（むす）びつけてありました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...けれどもこの「和服裁縫いたします」の貼紙は...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...アカハタ編輯局という貼紙が出された...
宮本百合子 「解説（『風知草』）」
...こんな貼紙までしていくなんて...
森下雨村 「五階の窓」
...側の三宝に貼紙がしてある...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...やむなく玄關に面會御猶豫の貼紙をする騷ぎであつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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