例文・使い方一覧でみる「貶」の意味


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...まるで八百屋の店先の樣だとす老人連は...   まるで八百屋の店先の樣だと貶す老人連はの読み方
會津八一 「趣味の修養」

...併し之は自分をしめることを喜ぶ三太郎の誇張に過ぎない...   併し之は自分を貶しめることを喜ぶ三太郎の誇張に過ぎないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...それでいて詩人の本当の人間らしい叫びを説明だなどとすのは僭越じゃありませんか...   それでいて詩人の本当の人間らしい叫びを説明だなどと貶すのは僭越じゃありませんかの読み方
生田春月 「聖書」

...この人がこれまで人の褒を度外に置いて一人で開拓して來た新しい畑に...   この人がこれまで人の褒貶を度外に置いて一人で開拓して來た新しい畑にの読み方
石川啄木 「歌のいろ/\」

...毀譽褒交々加はるも渾べて皆誤解なり彼は伊藤博文の如く圓轉自在ならず大隈重信の如く雄傑特出ならず又井上馨の如く氣萬丈ならず即ち唯だ平凡他の奇あらざるものに似たりと雖も...   毀譽褒貶交々加はるも渾べて皆誤解なり彼は伊藤博文の如く圓轉自在ならず大隈重信の如く雄傑特出ならず又井上馨の如く氣萬丈ならず即ち唯だ平凡他の奇あらざるものに似たりと雖もの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...若い作曲家の作品を極度に(けな)して...   若い作曲家の作品を極度に貶しての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...劉逢祿の書序述聞には謹案、孔子序周書四十篇、東周之書、惟文侯之命秦誓二篇而已、合而讀之、一爲孱弱之音、一爲發憤之氣、興亡之象昭昭也、春秋書晉人及姜戎敗秦於、公羊子曰、謂之秦、夷狄之也、詐戰書日盡也、穀梁子亦曰、徒亂人子女之教、無男女之別、秦之爲狄、自之戰始也、秦穆不用蹇叔百里子之謀、千里襲鄭、喪師遂盡、晉襄背殯用師、亦而稱人、序書何取焉、取其悔過之意、深美約、貽厥孫謀、將以覇繼王也、詩書皆由正而之變、詩四始言文武之盛、而終于商頌、志先王之亡以爲戒、書三科述二帝三王之業、而終於秦誓、志秦以狄道代周、以覇統繼帝王、變之極也、春秋撥亂反正、始元終麟、由極變而之正也、其爲致太平之正經、垂萬世之法戒、一也、と言ひ、又宋翔鳳の尚書譜には謹案、孔子序周書、自大誓訖※命、皆書之正經、以世次、以年紀、其末序蔡仲之命費誓呂刑文侯之命秦誓五篇者、幼嘗受其義於葆先生、曉畢、未能詳紀、犇走燕豫、留滯梁荊、函丈斯隔、七年於茲、茲譜尚書、細繹所聞而識之曰、尚書者述五帝三王五伯之事、蠻夷猾夏、王降爲覇、君子病之、時之所極、有無如何者也、蔡之建國、東臨淮徐、南近江漢、伯禽封魯、淮夷蠻貊、及彼南夷、莫不率從、不意蔡侯一虜、熊貲始大、楚之覇業、先於五邦、呂命穆王、實作自呂、征彼九伯、浸及齊桓、晉秦之興、復在其後、覇者之業、相循而作、帝王之統、由此一變、史伯之對鄭桓言秦晉齊楚代興、史之見秦獻言別五百載復合、運會所乘、惟聖賢能見其微、孔子序五篇於書之終、中候之文究於覇免、所以戒後王制蠻夷式羣侯、不可以不愼、と言つてゐる...   劉逢祿の書序述聞には謹案、孔子序周書四十篇、東周之書、惟文侯之命秦誓二篇而已、合而讀之、一爲孱弱之音、一爲發憤之氣、興亡之象昭昭也、春秋書晉人及姜戎敗秦於、公羊子曰、謂之秦、夷狄之也、詐戰書日盡也、穀梁子亦曰、徒亂人子女之教、無男女之別、秦之爲狄、自之戰始也、秦穆不用蹇叔百里子之謀、千里襲鄭、喪師遂盡、晉襄背殯用師、亦貶而稱人、序書何取焉、取其悔過之意、深美約、貽厥孫謀、將以覇繼王也、詩書皆由正而之變、詩四始言文武之盛、而終于商頌、志先王之亡以爲戒、書三科述二帝三王之業、而終於秦誓、志秦以狄道代周、以覇統繼帝王、變之極也、春秋撥亂反正、始元終麟、由極變而之正也、其爲致太平之正經、垂萬世之法戒、一也、と言ひ、又宋翔鳳の尚書譜には謹案、孔子序周書、自大誓訖※命、皆書之正經、以世次、以年紀、其末序蔡仲之命費誓呂刑文侯之命秦誓五篇者、幼嘗受其義於葆先生、曉畢、未能詳紀、犇走燕豫、留滯梁荊、函丈斯隔、七年於茲、茲譜尚書、細繹所聞而識之曰、尚書者述五帝三王五伯之事、蠻夷猾夏、王降爲覇、君子病之、時之所極、有無如何者也、蔡之建國、東臨淮徐、南近江漢、伯禽封魯、淮夷蠻貊、及彼南夷、莫不率從、不意蔡侯一虜、熊貲始大、楚之覇業、先於五邦、呂命穆王、實作自呂、征彼九伯、浸及齊桓、晉秦之興、復在其後、覇者之業、相循而作、帝王之統、由此一變、史伯之對鄭桓言秦晉齊楚代興、史之見秦獻言別五百載復合、運會所乘、惟聖賢能見其微、孔子序五篇於書之終、中候之文究於覇免、所以戒後王制蠻夷式羣侯、不可以不愼、と言つてゐるの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...なほ坪内博士の小説神髓は小生まだ讀むに及ばず候へども其内には馬琴をし春水を稱せられ居候ことも有之には無之や...   なほ坪内博士の小説神髓は小生まだ讀むに及ばず候へども其内には馬琴を貶し春水を稱せられ居候ことも有之には無之やの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...褒(ほうへん)に拘(かか)わらず兎に角私の作品に完全な理解を示して呉れるのは...   褒貶に拘わらず兎に角私の作品に完全な理解を示して呉れるのはの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...頭から低級と(けな)し去るのは当たらない...   頭から低級と貶し去るのは当たらないの読み方
中島敦 「李陵」

...ところで現代の火器を丁度鉄砲に対する弓くらいの価値にしてしまうような次の時代の兵器が想像出来るだろうか...   ところで現代の火器を丁度鉄砲に対する弓くらいの価値に貶してしまうような次の時代の兵器が想像出来るだろうかの読み方
中谷宇吉郎 「弓と鉄砲」

...此移封は井上河内守正甫(まさもと)の黜(へんちゆつ)に附帯して起つた...   此移封は井上河内守正甫の貶黜に附帯して起つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...其際におのづから褒存ず...   其際におのづから褒貶存ずの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...獨逸の人ヰルヘルム・ランゲ其文を讀みて作者が喧嘩買を惡(にく)みながらも敢(あへ)て一辭(へんじ)を(さしはさ)まざるを稱へて止まず...   獨逸の人ヰルヘルム・ランゲ其文を讀みて作者が喧嘩買を惡みながらも敢て一貶辭をまざるを稱へて止まずの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...物を仰ぐと偶像だと(へん)せられたりしたが...   物を仰ぐと偶像だと貶せられたりしたがの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...或いはまたその称意味が...   或いはまたその貶称意味がの読み方
横光利一 「新感覚論」

...世の毀誉褒(きよほうへん)を気にする性であった...   世の毀誉褒貶を気にする性であったの読み方
吉川英治 「三国志」

...大名府(ダイミョウフ)留守司(ルスシ)ノ軍卒ニ(オト)スモノ也」これが...   大名府留守司ノ軍卒ニ貶スモノ也」これがの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「貶」の読みかた

「貶」の書き方・書き順

いろんなフォントで「貶」

「貶」の英語の意味

「貶なんとか」といえば?  


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