...「貴殿のご協力に感謝します...
...「貴殿のご意見をお聞かせください...
...「貴殿はどちらの方ですか?」...
...「貴殿が留守の時に、お届け物がありました...
...「貴殿の経歴には興味があります...
...貴殿が印鑑証明をお送り下されば...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...殺人契約書一 拙者は虫尾兵作の殺害を貴殿に依頼せしこと真なり...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...貴殿の御心底には一片の情愛なし...
太宰治 「新釈諸国噺」
...金内殿は、貴殿とは違って、うそなど言う仁(じん)ではござらぬ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...貴殿は一人の読者に千度読まれるのと...
太宰治 「渡り鳥」
...何を、つべこべ、講釈を披(ひろ)げるか? かようの、あやふやな人形を、証拠品などと、大切そうに――」「奇怪なっ、この人形が、あやふやとは?――何が故に、あやふやか? 高の知れた泥人形ゆえに、あやふやと申されるのか? 牧仲太郎でも召捕えて、白状させれば、あやふやでないと、仰せられるのか? 取調べもなされずと、あやふやと断じて、裁許掛の手へも、御廻しにならぬとすれば、御貴殿も、同じ穴の、むじなと見てよろしゅうござるか?」「何?」「仙波、直々、裁許掛へ願い出ることに致そう」名越が、赤い顔をして、仙波へ、振向いた時、七八人の、静かな足音が、広書院の方に近づいて、障子の開く音がした...
直木三十五 「南国太平記」
...貴殿のお差料(さしりょう)などもその一つ」「うむ...
中里介山 「大菩薩峠」
...貴殿がここへおいであったというは幸い...
中里介山 「大菩薩峠」
...貴殿の鑑定並びに並々方(なみなみがた)の御意見を聞いておきたい物がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...貴殿に見せたい品がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...今のは貴殿のお知合いか」「うむ...
中里介山 「大菩薩峠」
...御貴殿がその水を呑もうとして居られる」「忝(かたじ)けない」「病人はそこの木蔭に寝かせて置いたが...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...「貴殿は?」青柳又八郎はそれをとがめました...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...――貴殿がたのお蔭で難なくみつけることができた...
山本周五郎 「松林蝙也」
...貴殿ならば大丈夫じゃ...
夢野久作 「斬られたさに」
...……よも、貴殿としても、これに御異存ではござるまいが」と、いった...
吉川英治 「大岡越前」
...貴殿まで同じ轍(てつ)を踏もうとなさるか」「李典...
吉川英治 「三国志」
...貴殿は貴殿の考えで進まれるがよい...
吉川英治 「三国志」
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