...彼は責罰を厭わない人物だ...
...この国では、責罰の対象となる犯罪があります...
...責罰が明確でないと、犯罪は増えていく...
...上司からの責罰が怖くて、働くのが嫌になった...
...この制度は責罰よりも再発防止に重点をおいています...
...殊に外部の音響に對する防禦機關の具備してゐない事は都會生活をする者にとつて取分け嚴酷なる責罰である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...さうして僕はこの責罰によつて本當の自分の本心に立返ることが出來るのだ――僕はかう思ひながら...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...併し我等はこの命令に對する服從を拒むことによつて、彼の恩惠を失ひ、責罰を受け、損失を蒙る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...当局者はそれぞれ責罰を蒙った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この責罰を驚き悲しんで...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...父の責罰中ではあれど...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...去年責罰された家老初めも総てそれを赦されて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...行為不穏というのでこれも要路者の責罰と共に責罰されて目付願取次となっていたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ただに責罰のために敬服するのみならず...
ヒリモア R. J. Phillimore 柴田昌吉訳 「「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)」
...ボイコツトは惡意と責罰の願望に基くのだ...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」
...而(しか)して余の責罰の如何に寛大なるかを思い知れ」とぞ罵(ののし)りける...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...神様の責罰(いましめ)を恐れて...
夢野久作 「瓶詰地獄」
...責罰として受けねばならぬ苦行であるかのように...
夢野久作 「笑う唖女」
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