...して見ると、貧病、迭(かたみ)に至るのも、寧(むしろ)劉にとつては、幸福と云ふべきである...
芥川龍之介 「酒虫」
...その上書(うわがき)に「貧病の妙薬...
太宰治 「新釈諸国噺」
...女房からその貧病の妙薬を示されて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...このあたりの長屋に住んでその日暮しの貧病に悩む浪人である...
太宰治 「新釈諸国噺」
...貧病の妙薬、金用丸、よろずによし、と書いてございます...
太宰治 「新釈諸国噺」
...貧病の薬いただく雪あかり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...貧病の薬いただく雪あかり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...あるいは貴卑平等の大会(だいえ)を催し貧富の差別の逓減(ていげん)を計り貧病に苦しむものを救った...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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