...進んで世界に貢献する抱負が無ければならぬ...
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...類人猿の言語の研究なぞがどんな文明に貢献するものであろうか? ……等々...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...何ら貢献するところはないと思う...
林不忘 「安重根」
...学位論文として著者が自信をもって提出するほどのものでなんらか斯学に貢献するポイントをもたないようなものは極めて稀であろうと思われるのである...
寺田寅彦 「学位について」
...都会に貢献する所がないであろう乎...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...科学的認識の発達に貢献する所以を明らかにするためには...
戸坂潤 「科学的精神とは何か」
...之は自他を公正卒直に評価する風習に貢献するだろう...
戸坂潤 「読書法」
...大いに貢献するであろうから...
中谷宇吉郎 「温泉2」
...即ち人類に貢献する道であるという意見を持つ人々があった...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...世界人類に貢献する底(てい)の人物を造る事に在(あ)るなり...
新渡戸稲造 「教育の最大目的」
...改良することによっていろいろな経路で活発に彼らの福祉に貢献する決心をもっている...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...人類の教育に貢献することと...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...貢献するといふことは...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...それがプロレタリアの勝利に貢献する程度の大小によつて評価されねばならぬと規定されることは甚だ当然である...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...文学界の人は殊(こと)に何事も感情任せで蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)の争(あらそ)いをしているから文筆を以て天下に貢献するような仕事は出来ず...
村井弦斎 「食道楽」
...文化に貢献するところが薄かったとかいっているのではない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...進みもすれば世の中の幸福にも貢献する...
柳田国男 「木綿以前の事」
...救貧税に貢献するならば...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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