...彦四郎貞宗は稀代の名刀で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...一と腰の彦四郎貞宗が何の足しになるものでしょう...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...彦四郎貞宗の一腰を申受けた秋月九十郎は...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...――遺書のことは度々(しば/\)聽いたことだらうな」「へエ――」「上樣御佩刀(おはかせ)の彦四郎貞宗を盜まれたといふのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...中味を眞物の貞宗と入れ換へて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五兵衞は貞宗紛失から僞物作りの罪を一身に引受けた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彦四郎貞宗の一刀に紛(まぎ)れもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...『拵え不行届』という名目で彦四郎貞宗を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五兵衛は貞宗紛失から偽物作りの罪を一身に引受けた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その貞宗の佩刀を持って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...という話でさ」「フーム」「本当に貞宗だった日にゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...相手は少しも驚かねえ――彦四郎貞宗でなきや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「貞宗だなどと云っていいだろうか」「貞宗として伝わっていると云えばいいんです...
山本周五郎 「末っ子」
...貞宗作ということです...
山本周五郎 「末っ子」
...これは貞宗ではなく...
山本周五郎 「末っ子」
...約束の少弐(しょうに)(筑後守貞経)や大友(近江守貞宗)のうごきはどこにも見えません」「よも違約はあるまいが...
吉川英治 「私本太平記」
...少弐ノ入道妙恵(みょうけい)(貞経)大友ノ入道具簡(ぐかん)貞宗の二人である...
吉川英治 「私本太平記」
...そして彼の生れた天正年間は、すでにこの地方の小豪の争奪も終熄期(しゅうそくき)にかかっており、竹山城の推移をそれに見ても――足利末期の山名一族と赤松一族とが鎬(しのぎ)を削(けず)った後――赤松家の臣浦上一族が占(し)め、その浦上が亡ぶと浮田家の所領に移り、浮田家の支配下として新免伊賀守貞重(さだしげ)、貞宗、宗貫(むねつら)と三代の居城になって来たわけである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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