例文・使い方一覧でみる「豼貅」の意味

...而して彼は遂に、久しく其予期したるが如く、豼貅五万、旗鼓堂々として南に向へり...

芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...十津川の原始林をとりでとして豼貅（ひきゅう）を叱（しった）した生命の持ちぬしでもある... 十津川の原始林をとりでとして豼貅を叱した生命の持ちぬしでもあるの読み方

吉川英治「私本太平記」

...血に狂う豼貅（ひきゅう）数万の大将として... 血に狂う豼貅数万の大将としての読み方

吉川英治「私本太平記」

...豼貅（ひきゅう）（戦いを好む猛獣）数万の者が... 豼貅数万の者がの読み方

吉川英治「私本太平記」

...おれも豼貅（ひきゅう）の一匹と覚らざるをえまい... おれも豼貅の一匹と覚らざるをえまいの読み方

吉川英治「私本太平記」

...そしてとっさに一匹の豼貅（ひきゅう）は... そしてとっさに一匹の豼貅はの読み方

吉川英治「私本太平記」

...顕家はよくその豼貅（ひきゅう）（中国で昔... 顕家はよくその豼貅（中国で昔の読み方

吉川英治「私本太平記」

...豼貅（ひきゅう）... 豼貅の読み方

吉川英治「新・水滸伝」

...数千の豼貅（ひきゅう）（大昔... 数千の豼貅（大昔の読み方

吉川英治「新・水滸伝」

...妖法が吹き放った豼貅（ひきゅう）は... 妖法が吹き放った豼貅はの読み方

吉川英治「新・水滸伝」

...あわせて一万四千の豼貅（ひきゅう）（猛兵）がいよいよ都門をたつ日の旺（さかん）な光景といったら形容のしようもない... あわせて一万四千の豼貅がいよいよ都門をたつ日の旺な光景といったら形容のしようもないの読み方

吉川英治「新・水滸伝」

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