...豪い方だからお近付になつて置け...
石川啄木 「菊池君」
...露西亞は日本より豪い...
石川啄木 「雲は天才である」
...アノ人の位豪い人は決してありません...
石川啄木 「雲は天才である」
...だが五首を一句に尽すから俳句が豪いでもなければ...
伊藤左千夫 「子規と和歌」
...儂の方が豪いよ」「梯子は建築だろうが...
海野十三 「雷」
...牧野の旦那は豪い方じゃ...
田中貢太郎 「放生津物語」
...「F―がそんなに豪いんですか...
徳田秋聲 「籠の小鳥」
...豪い男だった、と田代さんは云う...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...今に豪い者になるぞ...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...何處までも矛盾して生れ來た故人は一方に學問して來た人の考へ及ばぬ處を平氣で解釋して居る豪い驚くべき長所を有して居ると共に誰にも解ることが解らぬ樣な遲鈍な處がある...
長塚節 「記憶のまゝ」
...よろめきながら豪い権幕で彼は怒鳴り続けた...
牧逸馬 「夜汽車」
...東洋にはずっと豪いのがあって...
南方熊楠 「十二支考」
...それよりも豪いのはインドで...
南方熊楠 「十二支考」
...豪いぞ君は……ステキな質問だぞ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...しかし、おれのときよりお前の方が多いから、豪いもんだ...
横光利一 「夜の靴」
...「あそこの長男は豪い...
横光利一 「夜の靴」
...」「藤田嗣治はパリへ来てみると初めて豪いもんだと思いますね...
横光利一 「旅愁」
...わたしより豪いようです...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??