...「旧約六書」の中には、「象形文字」や「形声文字」が含まれています...
...それは象形文字(イエログリイフ)で書かれた処の人間生活史と見るとことが出来るであろう...
竹内勝太郎 「人形芝居に関するノオト」
...彼はまた短歌や俳諧(はいかい)を論じて「フレーセオロジーに置き換えられた象形文字」であると言い...
寺田寅彦 「映画芸術」
...象形文字であろうが...
寺田寅彦 「科学と文学」
...論理の特殊な一現象形態に外ならない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...現象形態を通じて...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...諸現象を区画している処の現象形態を見付けねばならぬ...
戸坂潤 「科学論」
...何故このような様々の・非イデオロギー的でさえある処の・現象形態を採用しなければならないか...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...之等が夫々の唯一の現象形態ではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...物質の物理学的現象形態――物理学的物質――と運動の物理学的(又は空間的と呼ばれる)現象形態に過ぎないのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...これは空間自体の全般的現象形態である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...それを象形したのであると聞いている...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...象形文字が解決できない謎になってから...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...象形文字の表意記号や絵文字で見るように...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...いわば人間存在そのものを表わす詩的な象形文字なのである...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...興味ある象形文字が描かれているのを発見した...
久生十蘭 「魔都」
...『本草綱目』にいう、〈蜥蜴一名石竜子、また山竜子、山石間に生ず、能く雹(ひょう)を吐き雨を祈るべし、故に竜子の名を得る、陰陽折易の義あり、易字は象形、『周易』の名けだしこれに取るか、形蛇に似四足あり、足を去ればすなわちこれ蛇形なりと〉、『十誦律』に、〈仏舎衛国にあり、爾時(そのとき)竜子仏法を信楽す、来りて祇(ぎおん)に入る、聴法のため故なり、比丘あり、縄を以て咽に繋ぎ、無人処に棄つ、時に竜子母に向かいて啼泣す〉、母大いに瞋(いか)り仏に告ぐ、仏言う今より蛇を※(あみ)する者は突吉羅罪(ときらざい)とす、器に盛り遠く無人処に著(お)くべしと...
南方熊楠 「十二支考」
...信と勇気の象形(うらかた)に細身の剣と百合(ゆり)を取り...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...大いなる種族の曲線的な象形文字による題名がついていた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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