...「旧約六書」の中には、「象形文字」や「形声文字」が含まれています...
...鉛筆で次のような象形(かたち)が画かれてあった...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...諸現象を区画している処の現象形態を見付けねばならぬ...
戸坂潤 「科学論」
...カントが時間及び空間を吾々に固有な性質によって与えられた表象形式でありそしてそれに特有の性質によって一義的な必然的に明白な命題が成立すると説いた事は反対すべくもない...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...後者は前者の抽象形態に外ならないと...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...少なくともその現象形態を異にしているのである)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...空間は本質ではなくて恰も却って現象形式=直観形式ではなかったか...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...この三つのものが空間の夫々の現象形態である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...却って之を部分的な現象形態とする空間自体――それが何であるかは後を見よ――から来ると見ねばならぬだろう...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...東洋的教学(キリスト教教学は勿論のこと)は云うまでもなく宗教的な本質のものであり、従って反宗・無神論の批判対象となるべき本質のものであるが、その現象形態は、よく云われるように必ずしも宗教ではなくて、儒教となったり、又単なる民族的習癖としてさえも現われる...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...心臓と胃(同じ象形文字の調理壺で示す)は取り込んだ食物から血液が作られる2重のシステムを形成していると考えられた...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...顔まで泥をはねあげた赤衛軍の一団が金色の象形文字や帝室の鷲のついたツァルスコイエ・セロの灰色の拱門をぬけ...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...単に現象形態だけに視野を局限した者の言ひ現はしかたであつて...
平林初之輔 「文学の本質について(二)」
...この疎外の現象形態をそれの資本主義的地盤から...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...存在の必然的なる現象形態となして來たところの媒介の諸範疇が示されるとき...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...支那で馬と書くは象形字と知れ切って居るが...
南方熊楠 「十二支考」
...その画のやうな象形文字の輪廓...
室生犀星 「愛の詩集」
...象形です...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...やがて象形文字の直観的煩雑(はんざつ)性を克服し...
和辻哲郎 「孔子」
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