例文・使い方一覧でみる「豁」の意味


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...然として開けたる新光景の前に躍り上る喜びに溢れてゐた...   豁然として開けたる新光景の前に躍り上る喜びに溢れてゐたの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...一旦然(かつぜん)として万象の帰趣を悟るというごとき...   一旦豁然として万象の帰趣を悟るというごときの読み方
伊藤左千夫 「子規と和歌」

...然として天地玲瓏...   豁然として天地玲瓏の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...ある川(たにがわ)にくると...   ある豁川にくるとの読み方
徳永直 「こんにゃく売り」

...ああ何といふ達なひびきであらう...   ああ何といふ豁達なひびきであらうの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...元來氏は達にして腹心を披くの門戸開放家にも非ず...   元來氏は豁達にして腹心を披くの門戸開放家にも非ずの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...そこへ然と自由主義の時代が開けたのだ...   そこへ豁然と自由主義の時代が開けたのだの読み方
豊島与志雄 「三木清を憶う」

...然として一景象を得る...   豁然として一景象を得るの読み方
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」

...小野さんはなぜこう達(はきはき)せぬのかと思う...   小野さんはなぜこう豁達せぬのかと思うの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...十四の九三千代の兄(あに)と云ふのは寧(むし)ろ達な気性で...   十四の九三千代の兄と云ふのは寧ろ豁達な気性での読み方
夏目漱石 「それから」

...しかし眼界の(ひろ)い空間に対している津田と違って...   しかし眼界の豁い空間に対している津田と違っての読み方
夏目漱石 「明暗」

...恰(あたか)も然(かつぜん)発明した様子で...   恰も豁然発明した様子での読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...『尖円通』の問題などがその例である...   『尖円豁通』の問題などがその例であるの読み方
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」

...実に然(かつぜん)通悟したところがあって...   実に豁然通悟したところがあっての読み方
三宅花圃 「藪の鶯」

...いつか然として道が開けて...   いつか豁然として道が開けての読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...然(かつぜん)...   豁然の読み方
吉川英治 「三国志」

...然(かつぜん)と...   豁然との読み方
吉川英治 「私本太平記」

...行くこと数里にして然(かつぜん)とあたりは展(ひら)け...   行くこと数里にして豁然とあたりは展けの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「豁」の読みかた

「豁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「豁」

「豁」の英語の意味


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