例文・使い方一覧でみる「讎」の意味


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...侮蔑をしたくなって復の考(かんがえ)から...   侮蔑をしたくなって復讎の考からの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...一つはその復が恐ろしかったからです...   一つはその復讎が恐ろしかったからですの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...春三郎は何といふ譯も無く腹立たしく恰も醫者を自分の敵であるかの如く感じつゝ詰め寄るやうに聞いた...   春三郎は何といふ譯も無く腹立たしく恰も醫者を自分の讎敵であるかの如く感じつゝ詰め寄るやうに聞いたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...それに復(ふくしゅう)するつもりですから...   それに復讎するつもりですからの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」

...復することはむつかしいのです...   復讎することはむつかしいのですの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」

...復の方法が見つからなかった...   復讎の方法が見つからなかったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」

...彼が流浪(るろう)時代に子供に苛(いじ)められた復心(ふくしゅうしん)が消えぬのである...   彼が流浪時代に子供に苛められた復讎心が消えぬのであるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...復、復、ああいかにして復すべき、いかにしてうらみ重なる片岡川島両家をみじんに吹き飛ばすべき地雷火坑を発見し、なるべくおのれは危険なき距離より糸をひきて、憎しと思う輩(やから)の心傷(やぶ)れ腸(はらわた)裂け骨摧(くじ)け脳塗(まみ)れ生きながら死ぬ光景をながめつつ、快く一杯を過ごさんか...   復讎、復讎、ああいかにして復讎すべき、いかにしてうらみ重なる片岡川島両家をみじんに吹き飛ばすべき地雷火坑を発見し、なるべくおのれは危険なき距離より糸をひきて、憎しと思う輩の心傷れ腸裂け骨摧け脳塗れ生きながら死ぬ光景をながめつつ、快く一杯を過ごさんかの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...復(ふくしゅう)する決心をしておれ)と...   復讎する決心をしておれ)との読み方
直木三十五 「南国太平記」

...おめえ等(ら)やうに紺屋(こんや)の弟子(でし)見(み)てえな手足(てあし)の者(も)な牛蒡(ごばう)でも檐(かつ)いで歩(ある)くのにや丁度(ちやうど)よかんべ」復(ふくしう)でも仕得(しえ)たやうな容子(ようす)で爺(ぢい)さんはいつた...   おめえ等やうに紺屋の弟子見てえな手足の者な牛蒡でも檐いで歩くのにや丁度よかんべ」復讎でも仕得たやうな容子で爺さんはいつたの読み方
長塚節 「土」

...事実の恋は(あだ)である...   事実の恋は讎であるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...二天子の命ぞ、吾撃つは、臣子の分ぞ、遠く赴く...   二天子の命ぞ、吾讎撃つは、臣子の分ぞ、遠く赴くの読み方
夏目漱石 「從軍行」

...粲たる七斗は、御空のあなた、傲る吾、北方にあり...   粲たる七斗は、御空のあなた、傲る吾讎、北方にありの読み方
夏目漱石 「從軍行」

...猶(なお)空とぼけて(かたき)を取った...   猶空とぼけて讎を取ったの読み方
夏目漱石 「それから」

...僕はこの通り自然に復(かたき)を取られて...   僕はこの通り自然に復讎を取られての読み方
夏目漱石 「それから」

...復の悪霊どもがさまよっていて...   復讎の悪霊どもがさまよっていての読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...8115トロヤの復の日だ...   8115トロヤの復讎の日だの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...負けた者は復を企てる...   負けた者は復讎を企てるの読み方
與謝野寛 「南洋館」

「讎」の読みかた

「讎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「讎」

「讎」の英語の意味


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