...蛾をはたき落す猫を羨み讃歎する心がベースボールのホームランヒットに喝采を送る...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...ややもすると技術そのものを讃歎するような気持もあった...
野上豊一郎 「闘牛」
...讃歎するように呟(つぶや)きつつ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...逍遙子のわれを烏有先生なりとて讃歎するや...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...讃歎する者の無いかぎりは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ララの二女優が文豪を讃歎する二篇の詩を交代に歌つて満場総立(そうだち)の拍手の中に式が終つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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