...子供には譽めて聞かすること宜しからねば...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...汝が身に取りて譽となすべき事なり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...龍之介〕と書添へてもらつた名刺を持つて山本(喜譽司)さんが訪ねてきた...
小穴隆一 「二つの繪」
...場所を忘れずに見ておいたことを譽めて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...さういふ人達に取つては非常な榮譽であつたのである...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...パリス何(いづ)れも名譽(めいよ)の家柄(いへがら)であらせらるゝに...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...――長男の名を一種の名譽の稱號とすること他にも例あり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...アカイア軍の譽れ君...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 485いづれか高き功名の譽を搬び去るべきに...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...汝わがため光榮と名譽かち得よ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...『ああ譽ある端嚴(たんごん)の女神わが屋の中にあり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...譽れのアキリュウス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...以て初期議會に博し得たる名譽を臺無しにするの過失を行ひたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の名譽心の頗る旺盛にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...岡つ引が泥棒の道具になるのは譽(ほまれ)ぢやないぜ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼の名譽心は彼の怒が短氣であることを防ぐであらう...
三木清 「人生論ノート」
...此名の左隣にある別本の所謂九代の祖父「覺譽泰了居士...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...又此列の最左翼に居る壽阿彌の父「頓譽(とんよ)淨岸居士...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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