例文・使い方一覧でみる「護謨」の意味


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...代りに毒薬と護謨細工(ごむざいく)の人形とを持つて帰るやうに……...   代りに毒薬と護謨細工の人形とを持つて帰るやうに……の読み方
薄田泣菫 「茶話」

...一路自動車にて奥田彩坡(さいは)経営の士乃(セナイ)の護謨(ゴム)園を訪ふ...   一路自動車にて奥田彩坡経営の士乃の護謨園を訪ふの読み方
高浜虚子 「五百五十句」

...その疑いは護謨毬(ゴムまり)のように...   その疑いは護謨毬のようにの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...静子は護謨鞠(ゴムまり)などを持って駈け出して行くのであったが...   静子は護謨鞠などを持って駈け出して行くのであったがの読み方
徳田秋声 「爛」

...死骸は護謨(ごむ)草履(ぞうり)を穿(は)いて居た...   死骸は護謨草履を穿いて居たの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...喉を切り裂いて差し込んだ護謨管から漸く弱い呼吸が通っているらしい...   喉を切り裂いて差し込んだ護謨管から漸く弱い呼吸が通っているらしいの読み方
豊島与志雄 「過渡人」

...彼は黙って護謨毬を彼女の手に渡した...   彼は黙って護謨毬を彼女の手に渡したの読み方
豊島与志雄 「少年の死」

...三人の後(あと)に随(つ)いたお延の護謨輪(ゴムわ)は...   三人の後に随いたお延の護謨輪はの読み方
夏目漱石 「明暗」

...袂(たもと)から買って来た護謨風船(ゴムふうせん)の達磨(だるま)を出して...   袂から買って来た護謨風船の達磨を出しての読み方
夏目漱石 「門」

...私の父は本所に小さな護謨(ゴム)工場を持っていた...   私の父は本所に小さな護謨工場を持っていたの読み方
堀辰雄 「三つの挿話」

...護謨糸を弾いたように空に唸って...   護謨糸を弾いたように空に唸っての読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...到るところ護謨(ゴム)靴に代られている...   到るところ護謨靴に代られているの読み方
柳宗悦 「全羅紀行」

...新派悲劇みたいな姿態(ポーズ)を作って案内したから吾輩も堂々と玄関のマットの上に片跛(かたびっこ)の護謨(ゴム)靴を脱いで...   新派悲劇みたいな姿態を作って案内したから吾輩も堂々と玄関のマットの上に片跛の護謨靴を脱いでの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...ところが護謨の値段の下ったこのごろでは...   ところが護謨の値段の下ったこのごろではの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...その自転車乗りわが前におまへは護謨(ごむ)製の操人形(あやつり)か...   その自転車乗りわが前におまへは護謨製の操人形かの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...護謨(ごむ)の価(あたひ)も一ポンド十四五円まで暴騰したが...   護謨の価も一ポンド十四五円まで暴騰したがの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...護謨(ゴム)の苗木は十八尺四方の中に一本を植ゑる...   護謨の苗木は十八尺四方の中に一本を植ゑるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...この箱へ細い護謨(ごむ)を巻き付けておいたのだ...   この箱へ細い護謨を巻き付けておいたのだの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「護謨」の読みかた

「護謨」の書き方・書き順

いろんなフォントで「護謨」

「護謨」の英語の意味


ランダム例文:
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