...人々は我をいかにせんかと議するが中に...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...私は何等抗議することなく払ったであろうが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...相互の利害を議するとか...
石川啄木 「菊池君」
...よく親父のところへ抗議するのだったが...
犬田卯 「沼畔小話集」
...いよいよ会期を延期してこれを議することとなり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...どうしたら宣(よ)かろうかとよりより協議するような有様であった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...何時(いつ)居なくなったろうと評議する...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...今さら抗議するわけにも行かず...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...其の人品或は議す可きものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それを論議するのにいたく骨折った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...論議する必要をも考えない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「小村菊夫があんな風に取扱はれるとは情ないツことです」と烈しく抗議するやうに喋りだした...
原民喜 「二つの死」
...諸君には中央委員の命令を審議する権能(けんのう)はないのだ...
平林初之輔 「鉄の規律」
...三人がその原案を議するときには...
穂積陳重 「法窓夜話」
...しかも我々両人にとつて最もふさはしい決闘法を提議する...
宮原晃一郎 「風変りな決闘」
...大いに抗議するだらう...
吉川英治 「折々の記」
...議するところがあった...
吉川英治 「三国志」
...それとも、異論あらば、論議するか...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索