...人々は我をいかにせんかと議するが中に...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...大西洋海底の怪人集団に対するわが全世界の態度と処置を議するためのものだった...
海野十三 「地球発狂事件」
...あれこれ原典を詮議する事は不可能である...
太宰治 「お伽草紙」
...其の人品或は議す可きものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...同族中公の言動を議するもの亦少なからざりしに拘らず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...この議会において議することを許さない...
蜷川新 「天皇」
...「英国はこのような前提にたって討議するくらいなら...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...モスクワからは抗議すら来ず...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...三人がその原案を議するときには...
穂積陳重 「法窓夜話」
...老人の乗客が提議すると...
牧野信一 「陽に酔つた風景」
...その可否のごときは吾輩賤人の議すべきでないが...
南方熊楠 「十二支考」
...国の諸臣議すらく...
南方熊楠 「十二支考」
...しいて筑波(つくば)の葉山繁山(しげやま)を分け入るのは軽々しいことと人の批議するのが思われ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...徒(いたず)らに大空のことのみ詮議するなり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただその枝葉についてだけ論議する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...皆で集まってこんな問題でも討議するような国にしたいものだ...
柳田国男 「雪国の春」
...そのからだから振り払うように抗議する...
吉川英治 「私本太平記」
...天下の大事でも議すように...
吉川英治 「宮本武蔵」
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