...他人を議する人は自己を神と同視するものにして傲慢ちょう悪霊(あくれい)の擒(とりこ)となりしものなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...いよいよ会期を延期してこれを議することとなり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...それに抗議するということは...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...今日の審議する所は...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...」という、なんとも意味の知れない、不思議すぎて、ばからしい言葉が、全く思いがけず、ひょいと口をついて出たのである...
太宰治 「春の盗賊」
...其の人品或は議す可きものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...問題を取り扱い論議するものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...踊つて踊つて踊り拔いてゐた」伊三郎は激(はげ)しく抗議するのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...国家の大事を議する人々の...
長谷川時雨 「明治大正美女追憶」
...どういう形において抗議するか...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...抗議することも何も忘れてしまった...
平林初之輔 「犠牲者」
...」先日もへべれけになつて帰つて来た夫に向つて彼女が抗議すると...
北條民雄 「道化芝居」
...神社はもっとも皇族に関係深ければ一切保存して徐々に詮議すべきに...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...同人雑誌諸君をよんで大同団結を協議するというとき...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私にそれに抗議する気持がまったくなかったことだ...
山川方夫 「愛のごとく」
...抗議すればできた...
山本周五郎 「いさましい話」
...評議するところがあったが...
吉川英治 「三国志」
...今夜の散会としようではないかと提議する...
吉川英治 「宮本武蔵」
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