例文・使い方一覧でみる「譫語」の意味


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...なほよく死にいたるまで譫語(うはごと)を口にせざりき...   なほよく死にいたるまで譫語を口にせざりきの読み方
石川啄木 「呼子と口笛」

...譫語新しき美をわれは求める...   譫語新しき美をわれは求めるの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...だがもし彼等が確かに譫語を言っているものとわかればだ...   だがもし彼等が確かに譫語を言っているものとわかればだの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...などあわれな言葉を譫語(うわごと)の如(ごと)く力無く呟(つぶや)き...   などあわれな言葉を譫語の如く力無く呟きの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...彼女を破滅させる恐ろしい秘密を譫語(うわごと)に聞くという...   彼女を破滅させる恐ろしい秘密を譫語に聞くというの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「麻酔剤」

...彼女ノ口カラ「木村サン」トイウ一語ガ譫語(うわごと)ノヨウニ洩(も)レタノハコノ時ダッタ...   彼女ノ口カラ「木村サン」トイウ一語ガ譫語ノヨウニ洩レタノハコノ時ダッタの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...譫語ノゴトク見セカケテ故意ニ僕ニ聞カセタノデアルカ...   譫語ノゴトク見セカケテ故意ニ僕ニ聞カセタノデアルカの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...妻ハ明ケ方カラ例ノ譫語ヲ始メタ...   妻ハ明ケ方カラ例ノ譫語ヲ始メタの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...「彼女ノ口カラ『木村サン』トイウ一語ガ譫語(うわごと)ノヨウニ洩(も)レタ」ことについては...   「彼女ノ口カラ『木村サン』トイウ一語ガ譫語ノヨウニ洩レタ」ことについてはの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...今迄の譫語(うわごと)のような調子とは全然違う狂気じみた声を発した...   今迄の譫語のような調子とは全然違う狂気じみた声を発したの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...夫人は結納のことを気にして病中も譫語(うわごと)に云いつづけていたとやらで...   夫人は結納のことを気にして病中も譫語に云いつづけていたとやらでの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...それがなければ此等の句は全然無意味な譫語に過ぎないのであらう...   それがなければ此等の句は全然無意味な譫語に過ぎないのであらうの読み方
寺田寅彦 「天文と俳句」

...「譫語(うはこと)だ譫語だ」と思ひ続けてゐる...   「譫語だ譫語だ」と思ひ続けてゐるの読み方
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」

...爛酔して譫語(うわごと)を発しているという想像だけで...   爛酔して譫語を発しているという想像だけでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...右に付小弟次第に譫語(せんご)す...   右に付小弟次第に譫語すの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...譫語(うわこと)に「こら待て」だの「逃がすものか」だのと叫んだからである...   譫語に「こら待て」だの「逃がすものか」だのと叫んだからであるの読み方
森鴎外 「護持院原の敵討」

...熱はげしくて譫語(うわごと)のみ言いしを...   熱はげしくて譫語のみ言いしをの読み方
森鴎外 「舞姫」

...事に依ったらこっちは病人の譫語(うわこと)を気にして...   事に依ったらこっちは病人の譫語を気にしての読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

「譫語」の読みかた

「譫語」の書き方・書き順

いろんなフォントで「譫語」


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