例文・使い方一覧でみる「譫」の意味


スポンサーリンク

...六週間と云うものは言(うわごと)ばかり云いつづけていた...   六週間と云うものは譫言ばかり云いつづけていたの読み方
モオパッサン 秋田滋訳 「狂女」

...」分別のない言だ...   」分別のない譫言だの読み方
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」

...どこでどんな目に遭ったのか皆目分らせんのじゃ」「やはり様子が知れぬかのう」「甲虫甲虫と言をいうとるがのう...   どこでどんな目に遭ったのか皆目分らせんのじゃ」「やはり様子が知れぬかのう」「甲虫甲虫と譫言をいうとるがのうの読み方
海野十三 「地球盗難」

...『大亀のような甲虫がとびついてくる』などと言をいうとるが...   『大亀のような甲虫がとびついてくる』などと譫言をいうとるがの読み方
海野十三 「地球盗難」

...夢中で言(うわごと)を口走っている処(ところ)へ...   夢中で譫言を口走っている処への読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...支那旅行の中途上海で風邪で入院してゐて語に「おつかさん...   支那旅行の中途上海で風邪で入院してゐて譫語に「おつかさんの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...一時の感情とはいえ言(うわごと)のような言葉に興奮して...   一時の感情とはいえ譫言のような言葉に興奮しての読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」

......   の読み方
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」

...言(うわごと)のように「すみません」を連発しながら寝返りを打って...   譫言のように「すみません」を連発しながら寝返りを打っての読み方
太宰治 「竹青」

...妙な語(うわごと)を口走って呻って居た...   妙な譫語を口走って呻って居たの読み方
谷崎潤一郎 「二人の稚児」

...言(うわごと)のようにいう...   譫言のようにいうの読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...ムニャというような言(うわごと)を発するの余裕ある先生を...   ムニャというような譫言を発するの余裕ある先生をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...人々は珍(めずら)しがってシャクの言を聞きに来た...   人々は珍しがってシャクの譫言を聞きに来たの読み方
中島敦 「狐憑」

...「さてさてその方は矛盾の言(たわごと)を申す奴かな...   「さてさてその方は矛盾の譫言を申す奴かなの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...薬のためにああいう状態になっているときの語は...   薬のためにああいう状態になっているときの譫語はの読み方
宮本百合子 「寒の梅」

...抽斎は時々(じじ)語(せんご)した...   抽斎は時々譫語したの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...お前一人は殺さない……と泣きながら言(うわごと)を仰言(おっしゃ)ったので...   お前一人は殺さない……と泣きながら譫言を仰言ったのでの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...夢寐(むび)のまもなきおくるしみや折々のおん言(うわごと)さえ洩れ伺うておりました...   夢寐のまもなきおくるしみや折々のおん譫言さえ洩れ伺うておりましたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「譫」の読みかた

「譫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「譫」

「譫」の英語の意味


ランダム例文:
劣悪   鐘供養   脱糞  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
経済圏   日本語   名球会  

スポンサーリンク

トップへ戻る