...」僕は譚にこう言われた時...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...早口に譚と問答をし出した...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...時々又譚の顔を思い出した...
芥川龍之介 「湖南の扇」
......
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
......
小穴隆一 「二つの繪」
...過去の自分の冒険譚(たん)を聞かせて呉れた...
中島敦 「光と風と夢」
...和尚さんは、いいか、この譚のもとは、この村に、幾百年だか判らないほど古くから言ひ伝へてあつた譚ぢや、忘れずにゐてくれ――と、斯う云つて話されたのです...
野口雨情 「黄金の甕」
...「ピアノと管弦楽のための譚詩曲(バラード)(作品一九)」はロンの名演がある(コロムビア八〇二九―三〇)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「山芋」「河豚」「糞尿譚」等の作品を書いたのであった...
火野葦平 「花と龍」
...痛快至極な冒険譚であることを知らずに...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...また柳田君の『山島民譚集』に蒐(あつ)めた...
南方熊楠 「十二支考」
...欧州で中古盛んに読まれた教訓書『ゲスタ・ロマノルム』一三九譚に...
南方熊楠 「十二支考」
...犬の笑譚は、諸国にあるが今その二、三を挙げる...
南方熊楠 「十二支考」
...『譚海』一二に、日光山には走り大黒というあり、信受の者懈怠(けたい)の心あらば走り失(う)せてその家に座さず、殊に霊験ある事多し、これは往古中禅寺に大なる鼠出て諸経を食い敗り害をなせし事ありしに、その鼠を追いたりしかば下野(しもつけ)の足緒(あしお)まで逃げたり...
南方熊楠 「十二支考」
...(バートンの千一夜譚二二七夜譚註)人柱と一寸似たこと故書添へ置く...
南方熊楠 「人柱の話」
...他の多くのニライ訪問譚と異なるなく...
柳田国男 「海上の道」
...著聞集以来の有名な発心譚...
柳田國男 「夢と文芸」
...長男袁譚(えんたん)が抱きかかえ...
吉川英治 「三国志」
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