例文・使い方一覧でみる「識」の意味


スポンサーリンク

...迷信や風俗や習慣の超へ難い障壁によつて分離されてゐては結婚は相互に対する智や尊敬を発達させる力を持つことは出来ない...   迷信や風俗や習慣の超へ難い障壁によつて分離されてゐては結婚は相互に対する智識や尊敬を発達させる力を持つことは出来ないの読み方
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「結婚と恋愛」

...殆んど何等の智をも...   殆んど何等の智識をもの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...それまでは朦朧(もうろう)たる意が働いていたように見えたが...   それまでは朦朧たる意識が働いていたように見えたがの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...自然に且つ多くの場合に当事者の無意の間に...   自然に且つ多くの場合に当事者の無意識の間にの読み方
寺田寅彦 「学問の自由」

...あれにもやはり人間の科学知の欠乏が原因の一つになっていたという話である...   あれにもやはり人間の科学知識の欠乏が原因の一つになっていたという話であるの読み方
寺田寅彦 「藤棚の陰から」

...この常と通念が誇張されたものこそ...   この常識と通念が誇張されたものこその読み方
戸坂潤 「辞典」

...空間が吾々の問題となる抑々の理由が存在に就いての吾々の常的な定立に横たわっている...   空間が吾々の問題となる抑々の理由が存在に就いての吾々の常識的な定立に横たわっているの読み方
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」

...即ち彼の世界意は...   即ち彼の世界意識はの読み方
中原中也 「宮沢賢治の世界」

...私の貧弱なる知では...   私の貧弱なる知識ではの読み方
中山太郎 「獅子舞雑考」

...それを意するとしないとにかかわらず...   それを意識するとしないとにかかわらずの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...彼がちょうど現在そうであるように意を喪失したままで...   彼がちょうど現在そうであるように意識を喪失したままでの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...方今わが国民においてもっとも憂うべきはその見の賤(いや)しきことなり...   方今わが国民においてもっとも憂うべきはその見識の賤しきことなりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...成瀬はらずしらず彼女に対して鋭い視線を向けてゐる自分に気付いたりするやうになつた...   成瀬は識らずしらず彼女に対して鋭い視線を向けてゐる自分に気付いたりするやうになつたの読み方
北條民雄 「癩を病む青年達」

...その方面の事情に就いては殆ど知はなかつたが...   その方面の事情に就いては殆ど知識はなかつたがの読み方
牧野信一 「塚越の話」

...それがその當時の學問的もしくは哲學的意によつて「基礎付けられ」...   それがその當時の學問的もしくは哲學的意識によつて「基礎付けられ」の読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...わたくしは曾て面(おもて)をつてゐる女子に逢つた...   わたくしは曾て面を識つてゐる女子に逢つたの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...私達は認的準備を整えねばならないのです...   私達は認識的準備を整えねばならないのですの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

...はっきり初時鳥と意して耳を醒(さ)まされた例はあるまい...   はっきり初時鳥と意識して耳を醒まされた例はあるまいの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「識」の読みかた

「識」の書き方・書き順

いろんなフォントで「識」

「識」の英語の意味

「識なんとか」といえば?   「なんとか識」の一覧  


ランダム例文:
カジキ   ローラ   顰める  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
生活習慣病   認知症   理想的  

スポンサーリンク

トップへ戻る