例文・使い方一覧でみる「譏」の意味


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...亦桑間濮上(さうかんぼくじやう)の(そしり)を惧(おそ)れたるを以て...   亦桑間濮上の譏を惧れたるを以ての読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

...公義に尽すこと少きのを免れざるにせよ...   公義に尽すこと少きの譏を免れざるにせよの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...増長慢をつて居りましたが...   増長慢を譏つて居りましたがの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...深酷な悲痛や捻(ね)じくれたイキサツや皮肉な刺(きし)が少しも見られなかった...   深酷な悲痛や捻じくれたイキサツや皮肉な譏刺が少しも見られなかったの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...軽卒なる判断を敢てしたるのを...   軽卒なる判断を敢てしたるの譏をの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...平明なるものは多く陳腐のを免れざりしといふに帰着致候...   平明なるものは多く陳腐の譏を免れざりしといふに帰着致候の読み方
高浜虚子 「進むべき俳句の道」

...私のことを(そし)ったものがあるでしょ」桑は力(つと)めて言った...   私のことを譏ったものがあるでしょ」桑は力めて言ったの読み方
田中貢太郎 「蓮香」

...彼はいかに刺(きし)を事としてもまだ足りなかった...   彼はいかに譏刺を事としてもまだ足りなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...謗(きぼう)の大部分は介意の価なししかるに少し気の小さな人が...   譏謗の大部分は介意の価なししかるに少し気の小さな人がの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...まったく軽信軽疑の(そしり)を免るべきものと言うべからず...   まったく軽信軽疑の譏を免るべきものと言うべからずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...凡俗卑屈の(そしり)を免(まぬ)かれたることなれども...   凡俗卑屈の譏を免かれたることなれどもの読み方
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」

...かつて(そしり)を受けたることなきのみならず...   かつて譏を受けたることなきのみならずの読み方
福沢諭吉 「徳育如何」

...世間の(そし)りを免(まぬか)るべからず...   世間の譏りを免るべからずの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...居士油を売って渡世するを(そし)ったのだ...   居士油を売って渡世するを譏ったのだの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...唖(おし)と吃(どもり)は仏教を(そし)った者の報いに数えられてあるからね」と大臣は言っていたが...   唖と吃は仏教を譏った者の報いに数えられてあるからね」と大臣は言っていたがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...双方とも(そし)られたり...   双方とも譏られたりの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...人間世界の(そし)りも無視して出て来たのです」法皇はこう仰せられた...   人間世界の譏りも無視して出て来たのです」法皇はこう仰せられたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...世間の人に(そし)られるようなことにならぬとは限らない...   世間の人に譏られるようなことにならぬとは限らないの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「譏」の読みかた

「譏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「譏」

「譏」の英語の意味


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