例文・使い方一覧でみる「譏」の意味


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...第三に吝嗇(りんしょく)の(そしり)さえ招いだ彼の節倹のおかげだった...   第三に吝嗇の譏さえ招いだ彼の節倹のおかげだったの読み方
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」

...軽卒なる判断を敢てしたるのを...   軽卒なる判断を敢てしたるの譏をの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...笑ひ(そし)る人も漸く少くなりし頃...   笑ひ譏る人も漸く少くなりし頃の読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...人の(そし)り...   人の譏りの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...論者は善良な人々に対して不自然な誹(ひき)を予想するものであるといって攻撃の矢をむくいたりした...   論者は善良な人々に対して不自然な誹譏を予想するものであるといって攻撃の矢をむくいたりしたの読み方
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」

...ポール・ルイ・クーリエの刺(きし)を思わするあの未来のブローの検事と育ちつつあった...   ポール・ルイ・クーリエの譏刺を思わするあの未来のブローの検事と育ちつつあったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...」かくして、刺(きし)、客気、悪謔(あくぎゃく)、活気と呼ばるるフランス気質、ユーモアと呼ばるるイギリス気質、善趣味と悪趣味、道理と屁理屈(へりくつ)、対話のあらゆる狂気火花、それが室(へや)の四方八方に一時に起こり乱れ合って、一種の快活な砲戦のありさまを人々の頭上に現出していた...   」かくして、譏刺、客気、悪謔、活気と呼ばるるフランス気質、ユーモアと呼ばるるイギリス気質、善趣味と悪趣味、道理と屁理屈、対話のあらゆる狂気火花、それが室の四方八方に一時に起こり乱れ合って、一種の快活な砲戦のありさまを人々の頭上に現出していたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...謗(きぼう)の大部分は介意の価なししかるに少し気の小さな人が...   譏謗の大部分は介意の価なししかるに少し気の小さな人がの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...之を説かむことは遼東の豕のりを免れざればなり...   之を説かむことは遼東の豕の譏りを免れざればなりの読み方
原勝郎 「貢院の春」

...夜郎自大のりを免れない...   夜郎自大の譏りを免れないの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...凡俗卑屈の(そしり)を免(まぬ)かれたることなれども...   凡俗卑屈の譏を免かれたることなれどもの読み方
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」

...妾が烏滸(おこ)の(そし)りを忘れて...   妾が烏滸の譏りを忘れての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...世間の人に(そし)られるようなことにならぬとは限らない...   世間の人に譏られるようなことにならぬとは限らないの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...あまりに苦々しい態度だと(そし)る女たちもあった...   あまりに苦々しい態度だと譏る女たちもあったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...出て来たままになるよりも再び帰ることは宇治の里人にも(そし)らわしいことであるに違いない...   出て来たままになるよりも再び帰ることは宇治の里人にも譏らわしいことであるに違いないの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...宮の御誠意が案外浅いものであったとお(そし)りするようにも言い...   宮の御誠意が案外浅いものであったとお譏りするようにも言いの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...気のよくつく薫とを比較して(そし)るようなことを言う乳母(めのと)などもあった...   気のよくつく薫とを比較して譏るようなことを言う乳母などもあったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...その自分が彼について説くことは越権の(そし)りを免(まぬか)れぬではなかろうか...   その自分が彼について説くことは越権の譏りを免れぬではなかろうかの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「譏」の読みかた

「譏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「譏」

「譏」の英語の意味


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