...自證によつて若しくは信仰によつて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...母に對する孝と愛との證かしを見たし...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...その證據を示す爲めに材料の蒐集法...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...大師の本が大變に大切な役目をすると云ふ證據をもう一つ申します...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...實際は史通以後歴史を作る人がかかる點に注意した證據がある...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...白い服をとつた彼は其服裝が富裕の身でないことを證據立てた...
長塚節 「開業醫」
...證據が一つも無い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――證據は山程ある上に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――どんな證據があるか知らないけれど...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「確かな證據は一つもないよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは内證で濟まされることでないから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私にはどうしてもわけがわかりません」「證據が無いのだよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その證據は、これを他の同じ語義で同じ一聯四音格の言葉「日輪」や「てんたう」に比較する時、各の語の間に於ける著しい氣分の差を感ずることによつて明白である...
萩原朔太郎 「青猫」
...これ或は其附近の地が伊豆國出身の某武人の采邑になつた事がある一證ではあるまいか...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...しかるに辯證法によれば...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...だから公等の内一人忙ぎ歸つて大臣の男たるか女たるかを檢査し其無罪を證しやられよ...
南方熊楠 「人柱の話」
...下(しも)に明證がある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...認證といふ言葉が...
山浦貫一 「新憲法の解説」
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