...この時萬客聲を呑みてその感の我に同じきを證したり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...この理屈は或る一事を證據だてることになる...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...2981.Ausweis =鑑札、證明書...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...―――野獣性があることを證拠立てゝいるように思われる...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...もう一人どうでもかうでも保證人を打出し(マヽ)なければならないのである(さういふ次第だから...
種田山頭火 「行乞記」
...また私が明晰に認識するすべてのものは眞であることを私は既に十分に論證したのであるから...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...物體的なものの存在を證すべき何等かの確實な論據を得ることができるかどうかを見なければならぬ...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...又漢藝文志考證を書き...
内藤湖南 「支那目録學」
...證據があり過ぎて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分を下手人にする證據を擧げる氣でもなければ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八」「へエ」「門太郎があの足拵へで中へ入らなかつた證(あかし)だ――猪之吉の水垢離の間に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此矛盾は益三日の記事の麁忽に追記せられたることを證する者なり...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...さういふ大家たちの間に伍して少しも遜色のなかつたことを證明するやうなものであらう...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...我々の認識の客觀性即ち普遍性と必然性とは保證されることができない...
三木清 「認識論」
...それだけ一層直接的に明證的なのである...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...非連續に於ける連續の關係を理解せしめるものが辯證法にほかならないのである...
三木清 「歴史哲學」
...主體的事實に關係付けられてゐる歴史的認識はつねに絶えず自己を客體的な存在としての歴史に結合することによつてその客觀性を保證されることが出來る...
三木清 「歴史哲學」
...さがすと證據もぞくぞくと出てゐる...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
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