例文・使い方一覧でみる「謨」の意味


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...其の遺(のこ)す所の典(てんぼ)訓誥(くんかう)...   其の遺す所の典謨訓誥の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...大きな護(ごむ)の樹の鉢植が据えてある部屋の隅に佇(たたず)みながら...   大きな護謨の樹の鉢植が据えてある部屋の隅に佇みながらの読み方
芥川龍之介 「路上」

...それは護(ごむ)に似たねばねばする液体だ...   それは護謨に似たねばねばする液体だの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...地べたを護毬(ゴムまり)か何ぞのように感じるほど...   地べたを護謨毬か何ぞのように感じるほどの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...手紙の端にアラビヤ護(ごむ)で滅多に剥(めく)れないやうに切手が貼つてあつた...   手紙の端にアラビヤ護謨で滅多に剥れないやうに切手が貼つてあつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...刀自は護(ごむ)製の懐中湯たんぽを背中に入れて...   刀自は護謨製の懐中湯たんぽを背中に入れての読み方
薄田泣菫 「茶話」

...色のついた線を作るには細い格子のようなものと護(ゴム)写真と同じ法で板に写しこれを染めるのである...   色のついた線を作るには細い格子のようなものと護謨写真と同じ法で板に写しこれを染めるのであるの読み方
寺田寅彦 「話の種」

...倉庫の 間にや護合羽(かつぱ)の反射(ひかり)だ...   倉庫の 間にや護謨合羽の反射だの読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...護(ごむ)の合羽(かつぱ)を引き掛けて表へ出た...   護謨の合羽を引き掛けて表へ出たの読み方
夏目漱石 「それから」

...護(ゴム)の合羽(かっぱ)を引き掛けて表へ出た...   護謨の合羽を引き掛けて表へ出たの読み方
夏目漱石 「それから」

...のびない護(ゴム)もゆとりがあって面白いと云う人を屈服させる訳には行かない...   のびない護謨もゆとりがあって面白いと云う人を屈服させる訳には行かないの読み方
「高浜虚子著『鶏頭』序」

...まず護(ゴム)を植えるための地面を借り受けるのにだいぶんな手数(てすう)と暇が要(い)る...   まず護謨を植えるための地面を借り受けるのにだいぶんな手数と暇が要るの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...木皿の上には護毬(ゴムまり)ほどな大きな田舎饅頭(いなかまんじゅう)が一つ載(の)せてあった...   木皿の上には護謨毬ほどな大きな田舎饅頭が一つ載せてあったの読み方
夏目漱石 「門」

...その他の部分も少し休養させなくては護(ゴム)が伸びてしまう」とコン吉がいうと...   その他の部分も少し休養させなくては護謨が伸びてしまう」とコン吉がいうとの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...護会社の一事務員である自分には...   護謨会社の一事務員である自分にはの読み方
平林初之輔 「犠牲者」

...浅野護会社社長が...   浅野護謨会社社長がの読み方
平林初之輔 「犠牲者」

...その暗尼亜を造るには如何(どう)するかと云えば...   その暗謨尼亜を造るには如何するかと云えばの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...(七月十九日)○ベースボールに要するものはおよそ千坪ばかりの平坦なる地面(芝生(しばふ)ならばなお善(よ)し)皮にて包みたる小球(ボール)(直径二寸ばかりにして中は護(ゴム)...   ○ベースボールに要するものはおよそ千坪ばかりの平坦なる地面ならばなお善し)皮にて包みたる小球の読み方
正岡子規 「ベースボール」

「謨」の読みかた

「謨」の書き方・書き順

いろんなフォントで「謨」

「謨」の英語の意味

「なんとか謨」の一覧  


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