...大きな護謨(ごむ)の樹の鉢植が据えてある部屋の隅に佇(たたず)みながら...
芥川龍之介 「路上」
...刀自は護謨(ごむ)製の懐中湯たんぽを背中に入れて...
薄田泣菫 「茶話」
...」商人(あきんど)は口に入れてゐた噛(しが)み護謨(ごむ)の滓(かす)をペツと床に吐き出した...
薄田泣菫 「茶話」
...」娘は護謨(ごむ)人形のやうに急に母親に飛びついた...
薄田泣菫 「茶話」
...七色の護謨風船(ごむふうせん)を飛ばして売って歩く爺(おやじ)...
田山花袋 「田舎教師」
...夢中で水道の護謨栓(ゴムせん)を向けて...
徳田秋声 「あらくれ」
...日本側の立役者川路聖謨の日記をよめば...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...中にも尚書の益稷篇――今文尚書で言へば皐陶謨の一部であるが――に所謂虞の十二章と謂ふものが見えて居る...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...泄謨觚、柄渠觚、馬觚 泄謨觚も馬觚もみなシマコ、即ち島子と訓むべきに似たり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...護謨(ゴム)靴の刑事と...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...謨賀(ぼか)那火...
直木三十五 「南国太平記」
...川路聖謨が悔状をよこしているが...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...護謨(ゴム)を延ばして...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...小路(こうじ)を出た護謨輪(ゴムわ)は電車通りばかり走った...
夏目漱石 「明暗」
...浅野護謨(あさのごむ)会社事務員月給七十五円という現在の職業は...
平林初之輔 「犠牲者」
...その暗謨尼亜を造るには如何(どう)するかと云えば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...十二三年前に文(ふみ)の上の交(まじは)りせし同氏は今新嘉坡(シンガポウル)より五六十里奥の山にて護謨(ゴム)の栽培に従事され居(を)るよしに候(さふらふ)...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...その護謨紐が切れておる』『だって...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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