例文・使い方一覧でみる「謨」の意味


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...黒い護の管を幾重にも輪を卷いて浸してある容器を持つて來た...   黒い護謨の管を幾重にも輪を卷いて浸してある容器を持つて來たの読み方
石川啄木 「郁雨に與ふ」

...護細工(ゴムざいく)のやうに柔かに襞(ひだ)の入つた...   護謨細工のやうに柔かに襞の入つたの読み方
泉鏡花 「印度更紗」

...それは護(ごむ)に似たねばねばする液体だ...   それは護謨に似たねばねばする液体だの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...日本の土地が護毬(ごむまり)で造り更へられでもしたかのやうに...   日本の土地が護謨毬で造り更へられでもしたかのやうにの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...その疑いは護毬(ゴムまり)のように...   その疑いは護謨毬のようにの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...静子は護鞠(ゴムまり)などを持って駈け出して行くのであったが...   静子は護謨鞠などを持って駈け出して行くのであったがの読み方
徳田秋声 「爛」

...既にその弾力を失したる護(ゴム)枕の如し...   既にその弾力を失したる護謨枕の如しの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...共に皇の大精神と相距る甚だ遠かりき...   共に皇謨の大精神と相距る甚だ遠かりきの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...彼は黙って護毬を彼女の手に渡した...   彼は黙って護謨毬を彼女の手に渡したの読み方
豊島与志雄 「少年の死」

...ややあって護の尻をきゅうっと洋卓(テエブル)の上へ引っ張りながら云う...   ややあって護謨の尻をきゅうっと洋卓の上へ引っ張りながら云うの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...余はどうして一番上に着た護合羽と羽織だけが...   余はどうして一番上に着た護謨合羽と羽織だけがの読み方
夏目漱石 「三山居士」

...護管(ゴムかん)のごとき柔かき尻尾の先が思い掛なく吾輩の口に這入る...   護謨管のごとき柔かき尻尾の先が思い掛なく吾輩の口に這入るの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...文字通り護臭い...   文字通り護謨臭いの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...だから今は私は護毬(ゴムまり)のやうに堅く頑固(ぐわんこ)になつてる積りですよ...   だから今は私は護謨毬のやうに堅く頑固になつてる積りですよの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...護樹(ごむじゆ)...   護謨樹の読み方
本多靜六 「森林と樹木と動物」

...前からシンガポールの錫(すず)と護との上で呼吸していたのは分っていた...   前からシンガポールの錫と護謨との上で呼吸していたのは分っていたの読み方
横光利一 「上海」

...護(ごむ)の価(あたひ)も一ポンド十四五円まで暴騰したが...   護謨の価も一ポンド十四五円まで暴騰したがの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...前年護林(ゴムりん)に従事して居た長田秋濤(をさだしうたう)氏夫妻が住んで居たと云ふ林間の瀟洒(せうしや)たる一屋(をく)を過(よぎ)り...   前年護謨林に従事して居た長田秋濤氏夫妻が住んで居たと云ふ林間の瀟洒たる一屋を過りの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「謨」の読みかた

「謨」の書き方・書き順

いろんなフォントで「謨」

「謨」の英語の意味

「なんとか謨」の一覧  


ランダム例文:
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