...それで謁見は終わったのです」検事総長の任命を一カ年近くも拒絶し続けたエリザベスだからとて...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...十九年の九戸乱にも兵を出し、文禄二年四月上洛して秀吉に謁し、又近衛家に謁え、牡丹花の徽章を用ふるを許さる...
太宰治 「津軽」
...此時ステパンが思ひ出したのはネウスキイで帝に拝謁した時...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...拝謁することができた...
直木三十五 「南国太平記」
...はじめ佐久間象山に謁見(えっけん)した逸話がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...食事が終ると小松は謁見室へ行き...
久生十蘭 「ハムレット」
...枉(ま)げて御面謁(ごめんえつ)が願いたいと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...家大人(かたいじん)ここに来て謁見せり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...上使に謁見することが出來ずに引き取つた...
森鴎外 「栗山大膳」
...雨には即ち淹留(えんりう)し晴には即ち行き広島に至りて父の墓に謁し赤間関に淹留すること半月...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...彼は禁門に入るまえにすぐそこへ行って帝に拝謁した...
吉川英治 「三国志」
...謁見ノ間の天井裏かどこかで...
吉川英治 「私本太平記」
...ご拝謁にあがりますれば」「ま...
吉川英治 「私本太平記」
...木曾義昌(きそよしまさ)来謁...
吉川英治 「新書太閤記」
...西の丸での謁見(えっけん)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...面謁(めんえつ)も遂げず宿望の一太刀も合せなかったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...父の家康のそばに坐って謁見した...
吉川英治 「宮本武蔵」
...初めて聖武上皇に謁する時に捧呈せられている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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