...諺(ことわざ)のようになっている古道具屋の不正直に関しては...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...【3】1.ゆるゆる急げとドイツの諺は云ふ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...この諺を用うることなかるべし...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...古い土佐の諺(ことわざ)に...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...夕方には諺ごっこをするのがまず普通だと言うのだった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...我国の古諺(こげん)に曰く...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...諺に、健康なる精神は健康なる身體に宿ると申します...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...なんとなれば諺(ことわざ)にも...
新渡戸稲造 「自警録」
...イギリスの諺(ことわざ)に「いかなる英傑も彼(かれ)の側(そば)に侍(はべ)る小姓(こしょう)の眼(め)には偉大と映じない」とある...
新渡戸稲造 「自警録」
...――諺――「とつ捉まへろ! そいつをとつ捉まへろ!」と数人の若者が狭い町はづれで呶鳴つた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...民性に依って諺の種類性質などもそれぞれ異なっているものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...法律に関する諺も自然に民間に多く行われるようになって来たものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...という諺(ことわざ)を生んだ程世界を風靡し...
三浦環 「お蝶夫人」
...醫者の不養生といふ諺は...
三木清 「人生論ノート」
...『太陽』二九ノ四)3前項に享保三年に出た『乱脛三本鑓』に見る「向うししには矢も立たず」てふ諺を説いたが...
南方熊楠 「十二支考」
...最大の物識り必ずしも最大の賢者にあらざる(中世の諺)ことを知った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...知らずにいることの最小部分」という諺を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自慢を天狗という昔からの諺(ことわざ)も...
柳田国男 「山の人生」
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