例文・使い方一覧でみる「諸肌」の意味

...封生はいきなり諸肌（もろはだ）を脱いで盃を手にした... 封生はいきなり諸肌を脱いで盃を手にしたの読み方
田中貢太郎「陳宝祠」

...再び正太夫の死骸の前へ往って諸肌を抜いで短刀を腹に擬した... 再び正太夫の死骸の前へ往って諸肌を抜いで短刀を腹に擬したの読み方
田中貢太郎「魔王物語」

...諸肌脱（もろはだぬ）ぎで... 諸肌脱ぎでの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...諸肌脱（もろはだぬ）ぎで和藤内（わとうない）のような風をしているその女の腹の上へ臼（うす）を載せて... 諸肌脱ぎで和藤内のような風をしているその女の腹の上へ臼を載せての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...先生はついに諸肌脱（もろはだぬ）ぎになって... 先生はついに諸肌脱ぎになっての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...諸肌脱（もろはだぬぎ）になった壺振役（つぼふりやく）が... 諸肌脱になった壺振役がの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...いいかげんにしたらいいだろう」「何が何だと……」諸肌脱（もろはだぬ）ぎで壺振りをやっていたのが... いいかげんにしたらいいだろう」「何が何だと……」諸肌脱ぎで壺振りをやっていたのがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...うんと云う間（ま）に諸肌（もろはだ）を脱いだ... うんと云う間に諸肌を脱いだの読み方
夏目漱石「虞美人草」

...浴衣（ゆかた）の諸肌（もろはだ）をぬいで一人の男が寝ころがっていた... 浴衣の諸肌をぬいで一人の男が寝ころがっていたの読み方
火野葦平「花と龍」

...諸肌（もろはだ）を脱いでいるたくましい腕には... 諸肌を脱いでいるたくましい腕にはの読み方
火野葦平「花と龍」

...諸肌（もろはだ）ぬぎになった金五郎も... 諸肌ぬぎになった金五郎もの読み方
火野葦平「花と龍」

...諸肌（もろはだ）ぬぎになった... 諸肌ぬぎになったの読み方
火野葦平「花と龍」

...彫青の諸肌（もろはだ）ぬぎになって... 彫青の諸肌ぬぎになっての読み方
火野葦平「花と龍」

...浴衣（ゆかた）の諸肌（もろはだ）をぬいだ... 浴衣の諸肌をぬいだの読み方
火野葦平「花と龍」

...諸肌（もろはだ）ぬげば... 諸肌ぬげばの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...智深が法衣（ころも）の諸肌（もろはだ）を脱いだからだ... 智深が法衣の諸肌を脱いだからだの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...胸毛だらけな諸肌（もろはだ）を脱いで... 胸毛だらけな諸肌を脱いでの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...忠利は、諸肌をぬぎ、汗を拭いたり、足を洗った... 忠利は、諸肌をぬぎ、汗を拭いたり、足を洗ったの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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