...わたくしの前には、諸氏の面々が集まっています...
...親方は諸氏に向かって語りかけた...
...諸氏におかれましては、いかがお過ごしでしょうか...
...諸氏にはその問題の全貌を知っていただきたい...
...諸氏にはお力をお貸しいただけるとありがたいです...
...長人木戸・品川諸氏薩に往(ゆ)き...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...これよりさき帝国大学に在学しておった高田、天野諸氏は、当時橋場(はしば)に住(すま)った梓(あずさ)君を休日に訪問し、我が国の時事を談論することを常としていた...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...ヤマトタケルの命の東征――諸氏の物語が結合したと見えるが...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...栗山政治の諸氏也...
大町桂月 「十和田湖」
...山岡米華(べいくわ)の諸氏が連立(つれだつ)て支那観光に出掛ける途(みち)すがら神戸へ立寄ると...
薄田泣菫 「茶話」
...津田青楓(せいふう)の諸氏に出入して其の影響をうけ...
高村光太郎 「智恵子抄」
...彼らは、特に委員諸氏は、そろそろ自分達の画境のいき詰まりを覚って、官権にでも頼らなければ、老先きが案じられるとでも思ったのだろうか...
辰野隆 「芸術統制是非」
...ブライト諸氏が主張する純粋潔白なる平民的の政治家となるあたわず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...さればこれらの諸氏はほとんど情海欲瀾のほかに超然たる天人ならんと疑わるるがごとしといえども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...下村の諸氏だつたが...
牧野信一 「予が本年発表せる創作に就いて」
...豹軒(ひょうけん)等の諸氏来りし事一...
正岡子規 「病牀六尺」
...思ふに諸氏のしかいふは此調が五七調にそろひ居らねばなるべし...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...文壇の諸氏もなか/\上手になつた...
正宗白鳥 「私も講演をした」
...大森禅戒の諸氏を始め...
柳宗悦 「民藝四十年」
...日本人に指示してくれる外人諸氏に対して一も二もなく感謝の頭を下げるものである...
夢野久作 「能とは何か」
...まだ何等案のない舊藩主諸氏に對しては「郷土文化再建のため...
吉川英治 「折々の記」
...讀者諸氏の御支持とべんたつにもしみじみ感じているのでございます...
吉川英治 「折々の記」
...紀平などの諸氏とともに...
和辻哲郎 「初めて西田幾多郎の名を聞いたころ」
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