...わたくしの前には、諸氏の面々が集まっています...
...親方は諸氏に向かって語りかけた...
...諸氏におかれましては、いかがお過ごしでしょうか...
...諸氏にはその問題の全貌を知っていただきたい...
...諸氏にはお力をお貸しいただけるとありがたいです...
...青年會の幹事諸氏...
大町桂月 「十和田湖」
...田島等の諸氏を訪問して直接教えを受け...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...かう續け樣の訪客では學校の方が困ると思ふやうな考へが浮び乍らも尚諸氏と交遊する快味の爲めに其學校課業の痛苦は紛らされてゐたが...
高濱虚子 「俳諧師」
...鶴子等遺族の諸氏を初めとして...
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...豊田の諸氏に接し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...杉山平助の諸氏は多分最も意識的なリベラリストであるらしい...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ヒトラー諸氏の放送があつたさうだ...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...村上浪六(なみろく)の諸氏が足近かった...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...何とぞ誓いし諸氏の面目を立てしめ給え...
福田英子 「妾の半生涯」
...稲垣(いながき)の諸氏までも...
福田英子 「妾の半生涯」
...その他の諸氏も各(おのおの)旅宿を定め...
福田英子 「妾の半生涯」
...一階程を踏んだ言文一致の「創始者」諸氏が...
水野葉舟 「言文一致」
...丹羽文雄その他の諸氏の通りみな所謂(いわゆる)純文学作品と新聞小説と二股かけていて...
宮本百合子 「おのずから低きに」
...大井の諸氏は法律論を唱へ...
山路愛山 「明治文学史」
...重臣諸氏の宿坊の並んだ棟がある...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...そのために前記諸氏の間で色々評議を重ねているところへ古賀得四郎氏の友人...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...一卓の諸氏に同感を求める...
吉川英治 「随筆 新平家」
...源氏の流れを汲む名家だけを拾って見ても、足利氏及びその一族たる畠山、細川、斯波、吉良、仁木、今川、一色、渋川の諸氏、新田氏の一族たる山名、里見の両氏、佐々木氏の後裔たる六角、京極、尼子の諸氏、皆そうである...
和辻哲郎 「鎖国」
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