...わが国には諸山が点在している...
...霧に包まれた諸山が雄大な景観を見せる...
...諸山の尾根を歩いているときに、鳥のさえずりを聞いた...
...諸山には多くの野生動物が生息している...
...諸山を登ることは、健康的でリフレッシュできる...
...手稻(ていね)の諸山まで開らけ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...御諸山の神――大和の三輪山にある大神(おおみわ)神社の鎭坐の縁起である...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...左に角田(かくだ)山を提攜(ていけい)して一国の諸山(しよざん)是(これ)に対(たい)して拱揖(きよういふ)するが如(ごと)く...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...御諸山に登りしと...
高木敏雄 「比較神話学」
...仍践二大虚一登二于御諸山一...
高木敏雄 「比較神話学」
...三諸山は、或は之を雷岳と云う...
高木敏雄 「比較神話学」
...御諸山に留りしと...
高木敏雄 「比較神話学」
...この山上の大観は吾(わ)が北越の諸山に比較すると...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...寒からん山廬(さんろ)の我を訪ふ人は炬燵出ずもてなす心ありながら十一月二十七日 小諸山廬に素十...
高浜虚子 「六百句」
...三諸山(みもろやま)から吹いて来る朝風の涼しさに...
中里介山 「大菩薩峠」
...黒姫等の諸山までも...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中谷宇吉郎 「雪」
...筑波日光の諸山を望む...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...諸山の高僧に仰せくだして...
吉川英治 「私本太平記」
...そのほか諸山にわたって...
吉川英治 「私本太平記」
...諸山の寺院では祈祷がおこなわれ...
吉川英治 「私本太平記」
...諸山を遍参(へんさん)して...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...初めて眼前に立ち聳えて居る巍々(ぎぎ)たる諸山岳に對して言ふ樣なき親しさを覺ゆることは誰しもが經驗してゐる事であらうとおもふ...
若山牧水 「樹木とその葉」
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