...彼と諸共にパーティーに行く予定です...
...彼女は私たちと諸共で旅行するつもりです...
...彼らは困難を諸共に乗り越えた...
...あなたの意見に諸共に、私たちは改善案を考えましょう...
...経験から学んだことを諸共に、新しいプロジェクトを立ち上げた...
...月丸は雌(つま)諸共(もろとも)に...
巌谷小波 「こがね丸」
...死なば諸共の空の旅に出発せんとしているのだ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...柳の前も之を覚りて諸共に飛び入りて死す...
高木敏雄 「比較神話学」
...我等二人をあわれみ給い母諸共に一つ蓮のうてなに迎え給え...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...此処で諸共(もろとも)に焼け死んだらば両方へ義理が足せると思ったでもあろう...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...鯨諸共(もろとも)...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...手荷物諸共(もろとも)遽(あわ)てゝ汽車を下りた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...膝(ひざ)のあたりまで裾(すそ)吹巻(ふきまく)られたる女の懐中よりは鼻紙片々(へんぺん)として木葉(このは)に交(まじわ)り日傘諸共(もろとも)空中に舞飛(まいと)べり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...馬諸共(もろとも)に召し上げらるる...
夏目漱石 「幻影の盾」
...夫諸共(もろとも)やっつけてくれんと夜半夫婦の寝室に侵入し...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...同夕運転手高辻清も可なり酩酊していたということであるからして惨事現場崖上の国道で操縦を誤り十数丈の崖上よりS川に向って自動車諸共墜落したものと思われる...
浜尾四郎 「死者の権利」
...お酉(とり)さまへ諸共(もろとも)にと言(い)ひしを道(みち)引違(ひきたが)へて我(わ)が家(や)の方(かた)へと美登利(みどり)の急(いそ)ぐに...
樋口一葉 「たけくらべ」
...この小屋諸共あたりの田地田畑は去年の秋かられつきと吾輩のものとなつてゐるといふことを知らんのだな...
牧野信一 「船の中の鼠」
...其所らが急(きふ)にもや/\と淡(うす)い靄(もや)でもかゝつたやうになツて畫架諸共(もろとも)「自然の力」は...
三島霜川 「平民の娘」
...11820汝達諸共に起ちて称へよ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...二人を諸共に殺したるなり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...姫草ユリ子諸共(もろとも)に...
夢野久作 「少女地獄」
...宙へたてがみを振り立てた馬諸共(もろとも)...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索