...彼と諸共にパーティーに行く予定です...
...彼女は私たちと諸共で旅行するつもりです...
...彼らは困難を諸共に乗り越えた...
...あなたの意見に諸共に、私たちは改善案を考えましょう...
...経験から学んだことを諸共に、新しいプロジェクトを立ち上げた...
...死なば諸共にと云う...
泉鏡花 「婦系図」
...爆発の恐ろしい響きと諸共に...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...「チェッ」と舌打ち諸共(もろとも)...
田中英光 「オリンポスの果実」
...我等二人をあわれみ給い母諸共に一つ蓮のうてなに迎え給え...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...鯨諸共(もろとも)...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...敵味方諸共(もろとも)...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...我と汝と諸共に系統並に親を知る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...死なば皆諸共、一度にぐしゃりと潰れるまでである...
豊島与志雄 「春」
...参れ――大阪での勝負のつづきだ――うぬ、人の邪魔立をして――」月丸は、刀の柄へ、手をかけたが、臂の痛みを、感じると(七瀬も、綱手も、こやつも、親子諸共に、斬ってやるぞ)と、思った...
直木三十五 「南国太平記」
...そして仙果諸共(もろとも)堀田原をさして金竜山(きんりゅうざん)の境内を飛ぶがごとくに走り行く...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...其角の墓諸共(もろとも)に忘れがたく思っている...
永井荷風 「日和下駄」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...夫諸共(もろとも)やっつけてくれんと夜半夫婦の寝室に侵入し...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...はあ/\と聞居る人も詞は無くて諸共に溜息なり...
樋口一葉 「うつせみ」
...霊魂とぼろくそなジュパーン諸共...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...お房母子(おやこ)諸共(もろとも)一年間位は何うか支へて行かれるだけの用意をした...
三島霜川 「平民の娘」
...晴やかなる群なして急ぎ7500諸共にアイゲウスの海に入りなむ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...二人を諸共に殺したるなり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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