...彼は上司の計画を諫止した...
...彼女の誘惑に対して私たちは諫止するべきだ...
...彼の諫止を無視して、彼らは危険な冒険に出かけた...
...もし彼が早く諫止していれば、問題は解決したかもしれない...
...彼らは諫止することなく、彼女の独断的な決定を受け入れた...
...むげに諫止(かんし)することもならず...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...それを諫止(かんし)しようとする寅吉に提灯をつけさせ...
中里介山 「大菩薩峠」
...これを諫止(かんし)すべき職責を有するものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...お前が私に対する反抗的な気持からあまりにも向う見ずな事をしようとしているのを断然お前に諫止(かんし)しなければならないと思った...
堀辰雄 「菜穂子」
...もしくは諫止すること...
三木清 「解釈学と修辞学」
...そのくせわたしを勧告したり諫止したりする点ではなかなか強いことにおいてソクラテスの場合と同様だが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...翁の健康状態が許さぬ理由の下に翁を諫止(かんし)してしまった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...いずれの時かなだむべきいずれの時かなだむべき」この戯謡の文句を見ると野中到氏は両親の諫止をも聴かず...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...曹操の侵略を諫止(かんし)せんと...
吉川英治 「三国志」
...直ぐさま君をご諫止(かんし)せねばならん」張昭を先に立て...
吉川英治 「三国志」
...諫止(かんし)した...
吉川英治 「三国志」
...御諫止(ごかんし)申せ」「はいッ...
吉川英治 「新書太閤記」
...面(おもて)を冒(おか)して諫止(かんし)するからには...
吉川英治 「新書太閤記」
...極力諫止(かんし)したというのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...なぜか諫止(かんし)することも...
吉川英治 「源頼朝」
...その際皇后が周囲の人々に諫止(かんし)せられる程度の熱意を示して...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...部下のものも驚愕して諫止しようとしたが...
和辻哲郎 「鎖国」
...このジョアンの諫止は市民の間にも非常に好評判であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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