...諫(いさ)めれば諫めるほど...
芥川龍之介 「忠義」
...併しそれはその友人を愛する爲にその非を諫めるのか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...婆(ばば)は中に居て万作には「無情(なさけね)い事をしなさんな」と諫める...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...君の悪業を諫めるには...
直木三十五 「南国太平記」
...諫めるやうな顔をみては...
中原中也 「その一週間」
...まだ形にあらわれないうちに諫めるのが...
蜷川新 「天皇」
...すでに形にあらわれたことを諫めるのは...
蜷川新 「天皇」
...諫めるということは...
蜷川新 「天皇」
...それを諫める人もない有様...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...范増はそれ以来唯々諾々として一言も王を諫める事をしなかつた...
牧野信一 「悲しき項羽」
...里右衛門はそれを諫めるために切腹をしてしまった...
柳田国男 「故郷七十年」
...帰る者も諫める者もあるわけはなかった...
吉川英治 「三国志」
...命がけで正論を吐いて諫める臣下もなかったが...
吉川英治 「三国志」
...夫人も泣きすがって諫める...
吉川英治 「三国志」
...諫める者もあったが...
吉川英治 「三国志」
...口を揃えて諫めるのである...
吉川英治 「三国志」
...諸侯に諫める善臣五人あれば...
吉川英治 「三国志」
...劉璋に諫めること度々であった...
吉川英治 「三国志」
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