...それは先生も青年のやうに諧謔(かいぎやく)を好んでゐられたからである...
芥川龍之介 「二人の友」
...懐中(ふところ)にはいつも俳諧七部集を一冊捻ぢ込んでゐるに過ぎなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...「どうも俳諧師は優しいうまいことを言ったものでげす」と感服するのが常でありましたが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...あなた方は俳諧略史を御存じになるだけでたくさんと心得ますからもっともおおまかなお話をいたします...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...今の漫画は俳諧(はいかい)ならば談林風のたわけを尽くしている時代に相当する...
寺田寅彦 「映画芸術」
...そうして日本の俳諧(はいかい)や短歌の中にモンタージュ芸術の多分な要素の含まれていることを強調しているそうである...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...夢でも俳諧でも墨絵でも表面に置かれたものは暗示のための象徴であって油絵の写生像とは別物なのである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...それらの上に射(さ)している光線の諧調(かいちょう)を――細やかな日光と乳白色の水蒸気とでできてる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...挿雲のそれの様にユーモアとか諧謔味は無い...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...生真面目(きまじめ)な音楽にとんでもない諧謔味(かいぎゃくみ)を持たせ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...他の二長編に比して明るい諧謔味にあふれた作品と考えられているのとはちがった見解である...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...一 既に優美を貴(たっと)ぶと言えば、遊芸は自(おのず)から女子社会の専有にして、音楽は勿論、茶の湯、挿花(いけばな)、歌、誹諧、書画等の稽古は、家計の許す限り等閑にす可らず...
福沢諭吉 「新女大学」
...規律正しい諧調で砂と空気とを蹴つてゆく爪先の感覚が非常に快いのを沁々と味ひました...
牧野信一 「砂浜」
...彼らの俳諧、即ち滑稽を別(わか)てば大約(たいやく)三種となる...
正岡子規 「古池の句の弁」
...藤次郎はこれに反して主(おも)に俳諧に遊んだ...
森鴎外 「細木香以」
...見落さなかったのがわが翁(おう)の俳諧であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...俳諧でも談林派の時代までは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...産経の夕拾など)などそれぞれ独自な筆鋒で諷刺と諧謔のうちに快感のある論調をみせているが...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
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