例文・使い方一覧でみる「論断」の意味


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...彼女は思い切った論断を下した...   彼女は思い切った論断を下したの読み方

...議論の結果、彼の論断が正しかったことが証明された...   議論の結果、彼の論断が正しかったことが証明されたの読み方

...彼の論断には一定の説得力がある...   彼の論断には一定の説得力があるの読み方

...彼は独自の見解を持っていて、常に緻密な論断を展開する...   彼は独自の見解を持っていて、常に緻密な論断を展開するの読み方

...彼女の論断は非常に分かりやすかった...   彼女の論断は非常に分かりやすかったの読み方

...――これは勿論断(ことわ)らずとも...   ――これは勿論断らずともの読み方
芥川龍之介 「解嘲」

...蟹の猿を殺したのも多少は流行の危険思想にかぶれたのであろうと論断した...   蟹の猿を殺したのも多少は流行の危険思想にかぶれたのであろうと論断したの読み方
芥川龍之介 「猿蟹合戦」

...軽々(けいけい)他人の言に依(よっ)て事を論断(ろんだん)したるが故(ゆえ)にその論の全く事実に反(はん)するも無理(むり)ならず...   軽々他人の言に依て事を論断したるが故にその論の全く事実に反するも無理ならずの読み方
石河幹明 「瘠我慢の説」

...次のやうに論断してゐるやうである...   次のやうに論断してゐるやうであるの読み方
太宰治 「津軽」

...バルザックやツルゲネーフなどと比較して論断するの意はない...   バルザックやツルゲネーフなどと比較して論断するの意はないの読み方
豊島与志雄 「性格を求む」

...一たび此論断を肯(〔うけが〕)つたとき...   一たび此論断を肯つたときの読み方
夏目漱石 「文芸とヒロイツク」

...現代文学は皆この弊に陥(おちい)っているとは無論断言しませんが...   現代文学は皆この弊に陥っているとは無論断言しませんがの読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...そこまでは論断する事ができなかった...   そこまでは論断する事ができなかったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...よし乱入する者があっても大丈夫と論断したのである...   よし乱入する者があっても大丈夫と論断したのであるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...はたして俗論史家の論断のごとき河野氏累世の尊王精神であったか...   はたして俗論史家の論断のごとき河野氏累世の尊王精神であったかの読み方
服部之総 「加波山」

...別天地では流行せぬ論法で論断して之を軽蔑して了ったのだ...   別天地では流行せぬ論法で論断して之を軽蔑して了ったのだの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...この論断(セクイトール)には君も吹き出すだろうと思うね...   この論断には君も吹き出すだろうと思うねの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」

...この個別化から社会の貧困へと論断して行く独断論なのであり...   この個別化から社会の貧困へと論断して行く独断論なのでありの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...社会に目的関係の存在することを論断しようと云ふのは...   社会に目的関係の存在することを論断しようと云ふのはの読み方
三木清 「消息一通」

...」(「明治の作家」――〔美妙斎美妙〕」)と言ひ切つたこの論断と...   」と言ひ切つたこの論断との読み方
水野葉舟 「言文一致」

...松田氏の精確なる記性と明快なる論断とが微(なか)つたなら...   松田氏の精確なる記性と明快なる論断とが微つたならの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...空閑の転訛なるべしと論断したのは失当であった...   空閑の転訛なるべしと論断したのは失当であったの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...それらの論断もまた極めて小乗的な結果論でしかないことは...   それらの論断もまた極めて小乗的な結果論でしかないことはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「論断」の読みかた

「論断」の書き方・書き順

いろんなフォントで「論断」


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負担になる   込み入る   共色  

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