...二人の諍(あらそ)ひを聞くでもなく...
石川啄木 「漂泊」
...さもなければこの人たち同士の間で諍(あらそ)いでも始まったのではなかろうかと怪しんでいた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...老人は三人を叱って諍闘(けんか)をとり鎮めようとしたが鎮まらなかった...
田中貢太郎 「春心」
...先日ノ諍(いさかい)ガマダ頭ニ残ッテイテ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...其俗國大人皆四五婦、下戸或二三婦、婦人不淫、不忌、不盜竊、少諍訟、其犯法、輕者沒其妻子、重者滅其門戸及宗族、尊卑各有差序、足相臣服、收租賦、有邸閣、國國有市、交易有無、使大倭監之...
陳壽 「魏志倭人傳」
...然し要するに自他を傷つくる爆弾であった事も諍(あらそ)えません...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...心ではその諍(いさか)いを別に怒ってもいないかのようだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼はいつも家事女らと諍(いさか)いばかりしていたし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...少二諍訟一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...人びとの諍(いさか)ふ目ざしを見しわれは...
ノワイユ夫人 Comtesse de Noailles 堀辰雄訳 「生けるものと死せるものと」
...ときどき女の子同志で小さな諍(いさか)いをし合っても...
堀辰雄 「幼年時代」
...毘舎離の女他国へ嫁して姑と諍(いさか)い本国へ還るに...
南方熊楠 「十二支考」
...あんないやらしい諍(いさか)いはわたしだちは今日はじめてしたんですよ...
室生犀星 「みずうみ」
...諍(いさか)いをしたり...
森鴎外 「山椒大夫」
...地名が直接に過去の闘諍(とうじょう)を語っているのである...
柳田國男 「地名の研究」
...しかもその闘諍に参与した家々は...
柳田国男 「雪国の春」
...はじめ席次の諍(あらそ)いがあったとき...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...席次の諍いには御自分で当っておられた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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