...王給諌は王侍御の河南道を監督していることを忌(い)みきらって...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...王給諌に逢うのじゃない...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...それが誤って王給諌の許へ届いた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...そこで王給諌が自分で王侍御の家へ出かけていった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...天子は王給諌が人を誣(し)いるのを怒った...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...かかる死を遂げた知識人(諌官)が...
中井正一 「知識と政治との遊離」
...諌官が真に中国の民のことを思って発言すると...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...諌官の方でも腹をすえて...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...その無意味な贈物(おくりもの)が不道徳な行為だと友人に諌(いさ)められて...
野村胡堂 「楽聖物語」
...父上を御諌(おいさ)めの折もあろうに...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...自分はその當時それを諌止することをし得ない程...
平出修 「計畫」
...人々の諌(いさ)むるを聞かず...
福田英子 「妾の半生涯」
...お前が私に対する反抗的な気持からあまりにも向う見ずな事をしようとしているのを断然お前に諌止(かんし)しなければならないと思った...
堀辰雄 「楡の家」
...君(きみ)を諌(いさ)めて旨(むね)に忤(さか)い...
森鴎外 「渋江抽斎」
...兄栄次郎を諌(いさ)め励まして...
森鴎外 「渋江抽斎」
...一徹の気性から繰返し殿さまに御諌言(ごかんげん)を申上げました...
山本周五郎 「日本婦道記」
...生意気に諌(いさ)めだてして...
吉川英治 「江戸三国志」
...一、讃の高松の藩士長谷川宗右衛門、年来主君を諌め、宗藩水家と親睦のことにつきて苦心せし人なり...
吉田松陰 「留魂録」
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