...彼との談柄が出たときに、私は彼について詳しい情報を持っていた...
...食事の談柄はやめておこう...
...最近の談柄は新型コロナウイルスだけど、それ以外にも話題を変えてみましょう...
...彼女との談柄で、どうしても理解できないことがある...
...一人旅に行くことが談柄になり、友人たちは私の勇気に羨望のまなざしを向けてくれた...
...談柄(だんぺい)はそれからそれへと移つて...
芥川龍之介 「芋粥」
...ややもすると談柄(だんぺい)を失しがちである...
芥川龍之介 「孤独地獄」
...談柄(だんぺい)を...
芥川龍之介 「仙人」
...意外な方面へ談柄(だんぺい)を落した...
芥川龍之介 「路上」
...また談柄(だんぺい)をお藤さんなる給仕女の方へ持って行った...
芥川龍之介 「路上」
...次を逐(お)ひて談柄となりぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...ラデュームやエレクトロンやプラグマチズムや将たイプセンやニーチェやトルストイの思想が学者間の談柄にのみ限られてる今日...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...雪のついでにその大略を記して好古家(かうこか)の談柄(だんへい)に具(ぐ)するのみ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...野々宮と美禰子が話していた談柄(だんぺい)が近因である...
夏目漱石 「三四郎」
...二人の談柄をふたたびほじくり出してみたい気がした...
夏目漱石 「三四郎」
...思ふあたりへ談柄(だんぺい)が落ちた...
夏目漱石 「それから」
...思うあたりへ談柄(だんぺい)が落ちた...
夏目漱石 「それから」
...衆口談柄(だんぺい)は期せずしてその品隙(とりざた)に移って行く...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...談柄(だんぺい)必ず肉体の区域に入りて...
福沢諭吉 「日本男子論」
...燈下の談柄(だんぺい)は歌の事で持ちきった...
正岡子規 「車上の春光」
...当場所第一の談柄(だんぺい)なりき...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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