...ずっと調子がいい...
海野十三 「宇宙戦隊」
...調子がいいぞ、とにやにやしてゐる...
太宰治 「お伽草紙」
...なかなかその調子がいい...
田山花袋 「田舎教師」
...似てはいないがたいへん感じのいいような顔ができたのでこれは調子がいいと思って多少気乗りがして来た...
寺田寅彦 「自画像」
...馬は非常に調子がいいようです...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...少し調子がいいと思っていると...
徳田秋声 「縮図」
...笑顔はあまり見せないが、声は調子がいい...
豊島与志雄 「悲しい誤解」
...そういうふうにお雪ちゃんの調子がいいものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...上品で調子がいい...
夏目漱石 「虞美人草」
...「あまり調子がいいと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ひどく調子がいいもんだから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...その調子がいいですよ...
久生十蘭 「ノア」
...ひと眠りします……家内も今夜は調子がいいらしいから...
久生十蘭 「雪間」
...この歌は蓋し調子がいいからであらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...その上最近とても調子がいいし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ラッフルの報告では今日は調子がいいというので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...「お前ンとこの師匠は人前でばかり調子がいいから...
正岡容 「小説 圓朝」
...お乗り下すッた方がかえッて手前達の足取も調子がいいと申すもの...
吉川英治 「江戸三国志」
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