例文・使い方一覧でみる「読ませる」の意味


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...私に彼の日記帳を盗み読ませる餘裕を与えるためだと思う...   私に彼の日記帳を盗み読ませる餘裕を与えるためだと思うの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...面白く読ませるところに蓬州和尚の腕がある...   面白く読ませるところに蓬州和尚の腕があるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...しみ/″\読ませるたよりだつた...   しみ/″\読ませるたよりだつたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...それを信者に読ませる為に飜訳されてゐるのである...   それを信者に読ませる為に飜訳されてゐるのであるの読み方
田山録弥 「J. K. Huys Mans の小説」

...おまけにそれを諸君に読ませるつもりだなどと...   おまけにそれを諸君に読ませるつもりだなどとの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...子供に読ませるものとしては...   子供に読ませるものとしてはの読み方
豊島与志雄 「新時代の「童話」」

...とそう云って僕に読ませるんだ...   とそう云って僕に読ませるんだの読み方
豊島与志雄 「不肖の兄」

...だから本を読ませるだけでなく...   だから本を読ませるだけでなくの読み方
中井正一 「生まれ変った赤坂離宮」

...多数に読ませるつもりで書いた処で多数が読まなかった時は...   多数に読ませるつもりで書いた処で多数が読まなかった時はの読み方
中里介山 「余は大衆作家にあらず」

...中には他(ひと)に読ませるのは手段で...   中には他に読ませるのは手段での読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...「アンドレとでも読ませるつもりでしょうね」といって先生は苦笑した...   「アンドレとでも読ませるつもりでしょうね」といって先生は苦笑したの読み方
夏目漱石 「こころ」

...彼岸は何日と判じて読ませるのです...   彼岸は何日と判じて読ませるのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...――上の糸は苧や橙(だいだい)の術(て)でおと読ませるに決っている...   ――上の糸は苧や橙の術でおと読ませるに決っているの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...と読ませるつもりなのだろう〈FOREIGN ARTOBJECTS〉と書いた看板のうしろで...   と読ませるつもりなのだろう〈FOREIGN ARTOBJECTS〉と書いた看板のうしろでの読み方
久生十蘭 「金狼」

...永く続けて読ませるものではない...   永く続けて読ませるものではないの読み方
三木清 「辞書の客観性」

...夢見心になることの好な人に読ませる為めに書くのである...   夢見心になることの好な人に読ませる為めに書くのであるの読み方
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」

...のろしと読ませるのもそのわけですが...   のろしと読ませるのもそのわけですがの読み方
吉川英治 「銀河まつり」

...またくり返して読ませるだけの力を持った作品である...   またくり返して読ませるだけの力を持った作品であるの読み方
和辻哲郎 「藤村の個性」

「読ませる」の読みかた

「読ませる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「読ませる」


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