...是れ伯兄の季(き)を誨(をし)ふる意思(いし)...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...獄中での唯一の彼のおしゃべりの時間は教誨師の訪問を受ける時でした...
伊藤野枝 「ある男の堕落」
...執行官と教誨師(きょうかいし)は...
海野十三 「超人間X号」
...そこで教誨師の不安な目とかちあった...
海野十三 「超人間X号」
...それから大きな山芋に金襴の衣を被せたような教誨師とが静々と入って来た...
海野十三 「不思議なる空間断層」
...先だちて行でましし八十神の命もちて誨(をし)へたまはく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...教誨師(きょうかいし)と弁護士とを抱擁しました...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「自責」
...そして老慈師の垂誨のやうに...
種田山頭火 「行乞記」
...処で竹内教授は私に一場の科学的訓誨を垂れて云うに...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...教誨師はたえまなく私に口をきいていたし...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...徒刑場にも一人の教誨師(きょうかいし)がいました...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一人はバネス師という年老いた醜い教誨師(きょうかいし)であって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...加藤博士は監獄教誨師問題について当時各宗教家間に軋轢(あつれき)があったことからこの際何の宗教にも属していない儒教の人を用いたらよかろうというような説であったと覚えている...
中里介山 「生前身後の事」
...明(あきら)かに諸君の立脚地をわれらに誨(おし)えられる義務が出て来るだろうと考える...
夏目漱石 「文芸委員は何をするか」
...三輪の親分に嘗(な)められるんだ」平次は「此子誨(おし)ゆべからず」といった顔をするのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...教誨師の方々の話をきいてみると...
林芙美子 「新生の門」
...その洒堂を誨(おし)えたるもこれらの佳作を斥(しりぞ)けたるにはあらで...
正岡子規 「俳人蕪村」
...汝に知ることを誨(おし)えんか」と呼びかけて...
和辻哲郎 「孔子」
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