...是れ伯兄の季(き)を誨(をし)ふる意思(いし)...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...博学な教誨師がいつも無学なYの理屈にまかされたのです...
伊藤野枝 「ある男の堕落」
...収賄教誨師獄中で一番いやなのは冬だ...
大杉栄 「続獄中記」
...荒畑を教誨堂へ連れて行った...
大杉栄 「続獄中記」
...ここに八十建に宛てて、八十膳夫(かしはで)を設(ま)けて、人ごとに刀(たち)佩けてその膳夫(かしはで)どもに、誨へたまはく、「歌を聞かば、一時(もろとも)に斬れ」とのりたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...もしいまだ誨(をし)へずありや」と問ひたまひしかば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...そして老慈師の垂誨のやうに...
種田山頭火 「行乞記」
...その司祭は監獄の本職の教誨師である...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
......
内藤湖南 「易疑」
...三輪の親分に嘗(な)められるんだ」平次は「此子誨(おし)ゆべからず」といった顔をするのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...人道を訓誨(くんかい)し...
福沢諭吉 「慶応義塾の記」
...第七 就役一 典獄の訓誨(くんかい)伊勢へは我々一年半の刑を受けし人のみにて...
福田英子 「妾の半生涯」
......
牧野富太郎 「植物記」
...伯龍は故一立斎文慶からお数寄屋坊主の風習言語容姿などの演出に付いて誨へられるところ寡くなかつたと嘗て私に語つたことがある...
正岡容 「下谷練塀小路」
...あれは教誨する師と...
松永延造 「職工と微笑」
...真理をあざむく教誨師の前にあるいは...
松本淳三 「再生の日の海を眺めて」
...第五章芋蟲(いもむし)の訓誨(くんくわい)芋蟲(いもむし)と愛(あい)ちやんとは互(たがひ)に暫(しばら)く默(だま)つて睨(にらめ)ツ競(こ)をして居(ゐ)ましたが...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...汝に知ることを誨(おし)えんか」と呼びかけて...
和辻哲郎 「孔子」
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