例文・使い方一覧でみる「誦経」の意味

...朝に誦経することで、心が落ち着く... 朝に誦経することで、心が落ち着くの読み方

...寺院で誦経を聞くことができる... 寺院で誦経を聞くことができるの読み方

...誦経をすることで、祖先の冥福を祈る... 誦経をすることで、祖先の冥福を祈るの読み方

...毎日誦経することで、仏の教えを実践することができる... 毎日誦経することで、仏の教えを実践することができるの読み方

...僧侶たちは、日々誦経を行っている... 僧侶たちは、日々誦経を行っているの読み方

...空海上人の誦経（ずきやう）を聞けば――」範実　「僕は何も天才は... 空海上人の誦経を聞けば――」範実　「僕は何も天才はの読み方
芥川龍之介「好色」

...空海上人の誦経（ずきやう）よりも... 空海上人の誦経よりもの読み方
芥川龍之介「好色」

...さっきから誦経（ずきょう）を止めて... さっきから誦経を止めての読み方
芥川龍之介「邪宗門」

...私の罪の為めに誦経して下すつた恩は... 私の罪の為めに誦経して下すつた恩はの読み方
田山花袋「ある僧の奇蹟」

...異口（いく）同音に誦経（ずきやう）した... 異口同音に誦経したの読み方
田山花袋「ある僧の奇蹟」

...慈海の誦経の声は一段高く崇厳に高い天井に響いて聞えた... 慈海の誦経の声は一段高く崇厳に高い天井に響いて聞えたの読み方
田山花袋「ある僧の奇蹟」

...本堂、敬慎院というのは、これより南へ、七、八町ばかり、そこは正月だけに、信徒が身延ごしにちらほら登り、誦経の声、梵鐘の響も絶えぬものから、雪の山路を踏み分けて、ここ奥之院まで詣る殊勝人は、至って稀... 本堂、敬慎院というのは、これより南へ、七、八町ばかり、そこは正月だけに、信徒が身延ごしにちらほら登り、誦経の声、梵鐘の響も絶えぬものから、雪の山路を踏み分けて、ここ奥之院まで詣る殊勝人は、至って稀の読み方
中村清太郎「ある偃松の独白」

...明日は食わるるに相違ない今宵（こよい）限りの命と懸命に称名（しょうみょう）誦経すると... 明日は食わるるに相違ない今宵限りの命と懸命に称名誦経するとの読み方
南方熊楠「十二支考」

...梵士教法に従い誦経（ずきょう）して雌雄猴を婚せしめたと出づるも... 梵士教法に従い誦経して雌雄猴を婚せしめたと出づるもの読み方
南方熊楠「十二支考」

...法事へ諸家からの誦経（ずきょう）の寄進... 法事へ諸家からの誦経の寄進の読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...誦経（ずきょう）の用にすべき物などさえも送った... 誦経の用にすべき物などさえも送ったの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...山の御寺（みてら）へも誦経（ずきょう）の使いを出し... 山の御寺へも誦経の使いを出しの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...父に表の病気の一日も早く全快するように誦経（ずきょう）してくれるよう頼んだ... 父に表の病気の一日も早く全快するように誦経してくれるよう頼んだの読み方
室生犀星「性に眼覚める頃」

...私もじっと父の誦経が降るようにきこえる下の壇で... 私もじっと父の誦経が降るようにきこえる下の壇での読み方
室生犀星「性に眼覚める頃」

...そして木魚（もくぎょ）を敲（たた）いて誦経（じゅきょう）した... そして木魚を敲いて誦経したの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...誦経の声は渋い良い声だった... 誦経の声は渋い良い声だったの読み方
横光利一「旅愁」

...誦経（ずきょう）の諸声（もろごえ）は... 誦経の諸声はの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...なにか一念に誦経（ずきょう）の低声を口に含（ふく）んでわき眼もふらずに登ってくるのだった... なにか一念に誦経の低声を口に含んでわき眼もふらずに登ってくるのだったの読み方
吉川英治「親鸞」

「誦経」の読みかた