...厳しき言葉に綴られし誡めの布告もなくて自ら品よき習わしと秩序とは保たれぬ...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...彼が金誡(きんかい)たる「士規七則」に就いて見よ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...それを叱り誡(いまし)めて...
中里介山 「大菩薩峠」
...柳にコビヘツラッタ人々に今後を誡め...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...フィナーレ終って楽屋へ先陣争ひをするのを誡めたもの...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...足の裏の汚るゝ遊びはせぬものぞと誡め置けるに...
正岡子規 「花枕」
...これは妄(みだり)に虚説を信ずる者を誡(いまし)めた譬喩だが...
南方熊楠 「十二支考」
...生温(なまぬる)い訓誡や...
南方熊楠 「十二支考」
...誡(いまし)めた...
吉川英治 「上杉謙信」
...ただ盲動を誡め合ひながら立つてゐたが...
吉川英治 「折々の記」
...自著獨行道のうちでかう誡めてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...周囲の子弟を誡(いまし)めた...
吉川英治 「剣の四君子」
...天が自分らの懶惰(らんだ)を誡(いまし)むるものであると思って...
吉川英治 「三国志」
...こう訓誡(くんかい)していたという...
吉川英治 「新書太閤記」
...ふたりは負(おく)れを誡(いまし)めた...
吉川英治 「源頼朝」
...自誡(じかい)のことばだの...
吉川英治 「宮本武蔵」
...懶気(だき)は禁物と誡(いまし)めている武蔵にとって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「抜かるなっ!」と自分の心胆さえ定まらないのに他を誡(いまし)めたり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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