...今一つは多年余を誨誡(かいかい)し指導する事の上に責任と興味とを持っていた居士に今日の最後の一言で絶望せしめたという事に就いて申訳のないような悔恨の情もこみ上げて来た...
高浜虚子 「子規居士と余」
...父がかく厳しく訓誡してくれましたことはまことに親の慈悲であって...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...エルンストはその訓誡を悪意にとった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お松がソワソワとするのを、これは駒井の邸へ密(そっ)と行きたいからであろうと見て取ったお絹は、わざと話を長くして、意見のような、教誡のような、お為ごかしのようなことを言って、お松に席を立たせまいとするのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...かえって諷誡(ふうかい)しているような文字とも思われるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...道庵先生に誡められたのはこの辺だな――何かふざけて仕組んだ芝居に相違ない...
中里介山 「大菩薩峠」
...小供を誡むるに頭を打つは甚だわろし...
福澤諭吉 「養生の心得」
...その先生の態度は恰もシナイ山の岩壁に十誡の言葉を彫むモーゼの概を髣髴させる底の熱度に充ちてゐた...
牧野信一 「文学とは何ぞや」
...「町っ子とお遊びになってはいけません」と痩(や)せた蒼白い顔をことさら真面目(まじめ)にして誡(いまし)めた...
水上滝太郎 「山の手の子」
...自分以上やつてゐる人間が無數にあるぞ――と云ふことを自誡として胸に思ひ出すことにしてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...自分のために書いた座右の誡であるところに...
吉川英治 「折々の記」
...自分を誡(いまし)めない兵はなかった...
吉川英治 「三国志」
...むしろ自誡(じかい)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...付人の剣客達へ誡(いまし)めた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...反省の鏡とするために書いた座右の誡(かい)であったところに...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...余談にわたったが――細川幽斎の武士道いろは歌だの、当時の武士訓や壁書など見ても、社会混乱と頽廃(たいはい)のなかに、いかに人心は――わけて武士階級の一面には、道義精神を呼び甦(か)えそうとしていたか、また、心ある者が、そうした時流の中にある程、自己自誡し、自己を濁流から救って、独り磨いて行こうとしたか、分ると思う...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...誡(おし)える口調になるのだった...
吉川英治 「源頼朝」
...誡(いまし)めたり...
吉川英治 「源頼朝」
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