...彼の「誠忠な態度」は信頼を得ている...
...「誠忠」を尽くして報告することが重要だ...
...その会社は「誠忠」を重んじる文化を持っている...
...「誠忠を尽くす」という価値観は大切にしたい...
...「誠忠」が社会人としての基本的な美徳だと多くの人が認識している...
...いかにも伯爵の女王に対する誠忠がにぎにぎしく見せびらかされてある...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...誠忠廉直の畠山父子が時政公の奸策により...
太宰治 「右大臣実朝」
...いはば深謀才能ある誠忠無二の武士だといへよう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...首相は第一に誠忠をもって機関説排撃の決意を示すに拘らず...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...父仲太郎殿の誠忠無比...
直木三十五 「南国太平記」
...尊氏は誠忠の人でなかったが...
蜷川新 「天皇」
...薩藩は文久元年十月来公武合体派たる誠忠組の天下となって...
服部之総 「新撰組」
...その誠忠は日月とともに燿(かがや)き...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...エルカラ閥の誠忠な一人だった...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...彼等父子も一層誠忠をふるって...
吉川英治 「黒田如水」
...みな重蔵の誠忠と弟に対する恩愛の深さに貰い泣きした...
吉川英治 「剣難女難」
...この敵愾心(てきがいしん)と誠忠の心を以て...
吉川英治 「三国志」
...ただ丞相の誠忠を信じて...
吉川英治 「三国志」
...筑紫にも誠忠の士は多い...
吉川英治 「私本太平記」
...誠忠のほとばしりと...
吉川英治 「私本太平記」
...酷評する者は、正儀をさして、その政略的な才はみとめるが、彼だけが楠木家には異端な子だった、父正成の誠忠、兄正行の純忠をけがした不肖な者である、とまで蔑(さげす)んで言った...
吉川英治 「私本太平記」
...しかも――彼の先見や誠忠をもってしても――この危機を救うことができなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...まず旧主家への誠忠を示し...
吉川英治 「新書太閤記」
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