...そしてこのうれしい言葉を語る目から互い互いの目は離れようとしなかった...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...私共はかかる英才と共に語るを許されぬことに限り無き寂寥を感ずるのであるが...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...」小夜子は語るのであった...
徳田秋声 「仮装人物」
...科学する大衆をまず初めに語る必要が生じて来る...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...詩人は物質の語るものを聞き取ることを知らずに過ぎた...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...自己を語ること、自己に関心を持つこと、自己を示すことを、怖れるとは...
豊島与志雄 「文学の曇天」
...雨声に至りては怒るに非(あら)ず嘆くに非ず唯語るのみ訴ふるのみ...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...彼の叙情詩の凡てが語る所の哲学である...
萩原朔太郎 「愛の詩集」
...彦島以後の消息を語るのだったが...
火野葦平 「花と龍」
...私もこの時にはモウ英書を読み英語を語ると云(い)うことが徐々(そろそろ)出来て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...(語るも恐ろしいことだが!)頭部を下にした娘の死体がそこから引き出された...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...時たまの弁当に有頂天(うちょうてん)のよろこびを語るこの子供が...
本庄陸男 「白い壁」
...この点については『モンテーニュを語る』八一―八五頁参照...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分のことを語るのはいやなものです...
山本周五郎 「失蝶記」
...天下を掌中に語る胆識(たんしき)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...気軽に語るためだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...それと語るのを歓び...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...滑らかな言葉で愛想よく語る尼僧の優しい姿にも...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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